格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★ファイトの飛ばし

本日はNHBnews(http://cgi27.plala.or.jp/kudoking/nhbnews/NHBnews.cgi)からの転載とニュースに対するツッコミのみです。

■特命

〜(中略)〜

週刊ファイト」最新号からの格闘技関連情報。
K-1は大晦日の「Dynamite!」の目玉として「若花田vsヒクソン・グレイシー」という「元相撲力士vsグレイシー」のカードを計画している。(1面)

〜(中略)〜

ヒクソンは試合契約を結ぶ時に対戦相手としてヒクソン側に2億円ぐらいのギャラが払えるほどの集客能力がある日本人格闘家という条件をだしている。そこで谷川プロデューサーはヒクソンの条件に合う相手として若乃花を口説いたと業界で噂されている。(2面)

〜(中略)〜

週刊ファイトがキャッチした情報では、元若乃花こと花田氏は「相手がヒクソンなら(総合格闘技挑戦)をやってみたい」と言っており、すでに都内某所で極秘トレーニングを開始しているという。(2面)

またまたファイトの飛ばし。ヒクソンvs若乃花の「お兄ちゃん対決」は企画としてはありえなくもないかもしれないが、ファイトが報じてる時点で怪しさ満点。セコンドにキーラと花田妹を連れてきて「お兄ちゃん頑張って〜」と応援させたら盛り上がるだろう。でも残念ながらキーラは妹じゃないし、花田妹なんて存在すらしてないけど。
これもNHBnewsに出ているが、以前流れたヒクソンがブラジルのアンダーグラウンドVTで負けたというデマに、今頃になってプロレスライターが釣られてしまうという痛恨のミスをしてしまったが、さすがにファイトは簡単にはだまされない。

●ブラジルの新聞「ODIA」でリオデジャネイロ南部で開催されたアンダーグラウンドのバーリ・トゥード大会でヒクソンが対戦相手シェア・モートンの怒涛のパンチでKOされたという報道があった。しかし、ヒクソンのギャラは億単位なので、彼がこんなアンダーグラウンドの大会に出場するわけはなくこの話は眉唾だと言われている。記事はヒクソンが相手のまぐれで汚いやり方に負けたと喚きながら退場したとあるが、「他言禁止」の関係者からいわれたという理由で記者の名が伏せられており出所も怪しい。

でも、「出所も怪しい」っていうならファイトの記事の方がよっぽど怪しい気もするが。