魔裟斗(日本) vs. イム・チビン[任治彬](韓国)
ブアカーオ・ポー・プラムック(タイ) vs. ワシリー・シシ(ベラルーシ)
アルバート・クラウス(オランダ) vs. ヴァージル・カラコダ(南アフリカ)
アンディ・サワー(オランダ) vs. マルフィオ・カノレッティ(ブラジル)
ジョン・ウェイン・パー(オーストラリア) vs. シェイン・チャップマン(ニュージーランド)
小比類巻貴之(日本) vs. ダリウス・スクリアウディス(リトアニア)
安廣一哉(日本) vs. ジャダンバ・ナラントンガラグ(モンゴル)
他にもK-1ルールのスーパーファイト、山本“KID”徳郁(日本) vs. マイク・ザンビディス(ギリシャ)も決まっている。武田幸三戦は「お互いに機が再び熟してから」と両選手が合意し延期。
トーナメント以上に注目されていたKIDvs武田が中止になった経緯も気になるが、代替のザンビディス戦はちょっと危険すぎないか。もちろん魔裟斗からダウンを奪ったKIDだけに、ミラクルの可能性は常にあるが、負けた場合「無意味な負け」になってしまわないか。ザンビディスを売り出すつもりもないだろうに。
トーナメントはいつもの通り「顔見せ」の開幕戦なので特に見所もなく。魔裟斗の相手のイムは、一昨年小林聡にKO勝ちし、その後階級を挙げた選手とのことで、露骨な金魚というわけでもないようだ。それよりメンツ的に固定化されてきてることがそろそろきつくなってきているかも。KIDの本戦出場もHERO'S出場のためないとのことだし。