いつもは直前になってしまうけど、今回は早めに。
ビクトーvsアリスター
UFCのレベルを測るのにうってつけのカード。打撃で勝るビクトーの勝利は動かないと見る。1RでビクトーがKO勝ち。
アローナvsリスター
体格差もあってアローナ優勢か。しかし一本決着も難しそうだし、玄人受けする試合にはなりそうだけど、地上波では・・・。勝者は2回戦以降も茨の道が待っていそう。アローナ判定勝ち。
ランペイジvsショーグン
ショーグンはPRIDEでは日本人としかやっていないから、全試合きれいに一本勝ちできているけど、過大評価されているとも思う。ジャクソンもニンジャ戦よりは良コンディションで来るだろうし。ジャクソン判定勝ち。
ヘンダーソンvsホジェリオ
ここが迷いどころ。一回戦で一番実力が拮抗していると思う。ダンヘンの方がパンチは上手いが、KOできるパンチ力はないので、ホジェリオがグラウンドで上を取りつつ後半のスタミナ勝負にかけて判定勝ちとみる。
近藤vsボブチャンチン
前回の高橋戦でミドル級にリニューアルした姿を見せたボブチャンチンだが、実質パンチ一発しか見せておらず、その他のスキルがどの程度になったのかはまだ未知数。といってもウェイトが落ちただけでパンチの切れ以外はそんなに変わってはいないだろう。近藤の勝機はやはりグラウンド。ボブ相手に打撃で打ち勝つのは厳しすぎる。しかし、ある程度は打ち合えないとグラウンドで勝つのも難しい。検討した結果、打ち合うのは可能であるという結論に達した。よって近藤が勝つ。ひいき目抜きで。グラウンドで一本勝ち。
中村vsランデルマン
自分はランデルマンの桜庭戦もワークとは思っていないし、この試合でも変なことはしないと思う。中村は身体能力やパワーで上回る相手では、打撃・グラウンドともにトップレベルで通用するだけのものがないので厳しい。ランデルマンが上を取りつつ細かいパウンドでポイントを稼いで判定勝ち。終盤、ランデルマンのスタミナが切れればチャンスもあるかもしれないが、その頃には中村も消耗しているだろう。
桜庭vsユン
桜庭がグラウンド勝負を挑むなら面白いのだが、わざわざ相手の得意の土俵で戦おうとはしないか。 打撃は全く素人のユンではスタンドでは相手にならない。ここ一番の桜庭は手堅く行くので、最初のニーノ戦のように離れて打撃で戦い、パンチでKO。
ユンは83kgまで落として武士道でマックモドと対戦して欲しい。両者のセコンドに桜庭・田村がそれぞれつけばなお良し。
シウバvs吉田
吉田がまた道衣を着て戦うのであれば厳しい。しかし、道場での練習風景を見ると、道衣無しでもやっている。あくまで道衣着用で戦い続けるなら、練習でもギをつけたまま、相手に捕まれることも想定してやるべきだと思うが・・・。もしかして、ホイスのようにリング上で脱ぎ脱ぎするというサプライズもあり？どっちにしてもシウバ勝利は動かないと思うが。吉田は体重差があるとはいえ、打撃キャリア４ヶ月程度のガードナーに打ち負けていたので、打撃はあまり伸びていないと思う。シウバのKO勝ち。2回戦以降を考えたら、吉田が勝った方が断然面白くなると思うので期待したいのだが。
