http://www.prideofficial.com/free/news/details.php?id=1134630970
金子の相手が欧米の選手という情報が出た時に、ネットで結構声が挙がったのがベネットの名前。しかし、これは危険すぎるから、打撃系じゃない相手になるのではと思っていたので意外。
たしかにベネットはグラウンドに穴がある。しかし金子は打撃は当然プロレベルにはないし、柔術しかやっていないのではテイクダウン能力にも疑問符がつく。となれば引き込むしかないが、それも簡単ではないだろう。
金子がボコボコにされても根性を見せ「デビュー戦でこれだけやれれば十分、今後に期待出来る」「これだけやられても立ち向かっていく金子の格闘技にかける思いは本物、応援して欲しい」というのを提供する試合か。もちろん、間違って勝ってしまっても一向に構わないし。
問題は何も出来ずにあっという間にKOされた場合で、その時は「プロの洗礼」「PRIDEのリングは甘くない」と言うのかもしれないが、どう考えたって金子が甘すぎるわけで、こうなったら言い訳しきれないだろう。可能性はフィフティー・フィフティー。そういう意味ではスリリングなカードと言えるかも。
