格闘技徒然草

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★「無差別級GP」来年新設

因縁決着後には、世界制覇が見えてくる。高田本部長は「来年は無差別級GPの開催を目指したい。みんな昔から、見たいと思っている。階級のくくりを取り払って、だれが1番か決める大会。これをやれるように準備したい」と表明した。

(中略)

 「そうなれば4階級の中で、1番上から順番に3―4人が出てくることになる」。体重が重いヘビー級選手が有利との見方もあるが、「それは1発勝負。何が起こるか分からない。みんなオールラウンドファイターだから」と話した。

 現在のところ、大みそかに対戦する小川、吉田も参戦候補に浮上している。それでも、ヘビー級からGPに出場できるのは3―4人。王者のヒョードルに、ミルコ、ノゲイラ兄と強豪がひしめく中、残り1枠をこの2人で争うことになる。

(中略)

 他の参戦候補には、藤田和之の名前を挙げ、「そろそろPRIDEで見たい選手。このリングだから輝く」とラブコール。ボクシング元東洋太平洋クルーザー級王者の西島洋介も「ここで、出ていく姿が見たい」と話した。

「誰が1番か決める大会」に、まだデビューするレベルにもない西島洋介*1の名前が出てくる時点で「?」。「誰が1番か決める」なら普通にヘビー級GPでいいだろう。ライトヘビーの選手が出たければウェイトを上げて出せばいいし。無差別にする意味は感じられない。
そういう勝負論から離れて、体重だけじゃなくて実力・キャリアなんかを全部無差別にした無差別級GPなら見てみたい。いわば面白級。トンプソン、ズール、西島、戦闘竜などの色物ファイターによるトーナメント。これに日本人エースとして美濃輪が参戦。さらに、小川vs吉田の負けた方が出たらいい。

*1:どうでもいいが、公募していたリングネームはどうなったんだろう