もうなんども「狼が来た」という叫びを聞いて、今後は正式発表以外出さない方がいいんじゃないかと思っていたが、また「今秋アメリカ進出」の情報が（GBRでは「将来的に」となっているが）。
注目点は
ＰＲＩＤＥの榊原社長が２４日、今秋、米国で初めてＰＲＩＤＥを開催すると宣言。「熱が冷めないよう、米国の事情に合わせ、ルールを多少変更しても、ラスベガスで行いたい」。
試合形式は米国のMMAのルールにのっとり、従来のPRIDEルールの10分、5分、5分ではなく、5分3Rルールになる。
とルール変更について言及していること。四点膝も禁止になるかもしれない。K-1が海外で試合をする時も、膝蹴りなしになったり、ジャッジの基準が違ったりと、ルールが変わる場合があるが、競技としてそれはどうなのか。ルール的に歩み寄りを見せたことで、アメリカ興行実現の可能性はちょっと出てきたとも言えるが。かつては「ルールをアメリカのものにしたら、PRIDEルールが完全なものではないと認めたことになる」と頑なに拒否していたけど。
「海外進出」はプロモーションにとっては大きいんだろうけど、日本のファンにとってはあまりメリットはなくどうでもいい話。
