格闘技徒然草

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★第3試合 帯谷信弘vsギルバート・メレンデス

両者72.9kg。メレンデスが頭半分大きい。
メレンデスが組み付きに行くが、テイクダウン出来ないとなると強烈なパンチを打って離れる。帯谷、やや受け身に。メレンデスが豪快なタックルでテイクダウン。そしてマウント。パンチを落とす。ガードに戻した帯谷だが、メレンデスはかまわずパウンドを落としていく。帯谷立ち上がりスタンドへ。強烈な右ストレートで帯谷が腰から崩れ落ちる。メレンデスはパウンドを落として追い打ち。なんとかしがみついて逃れる帯谷。5分。立ち上がった帯谷だが、またもパンチをもらって帯谷ダウン。メレンデスのパウンドはしがみついて耐えたが、高田も「そろそろ止めないと」というほど追い込まれていた。コーナーに押し込んでパンチ、踏みつけ。やや攻め疲れの見えたメレンデスを帯谷が倒そうとするが、メレンデスが場外に出てブレイク。メレンデスのロープつかみが多くイエローカード。スタンドで再開し、パンチの打ち合い。両者顔面に強烈なパンチが入る。しかしメレンデスは引かず。タックルでテイクダウン。帯谷のガード。下から仕掛ける帯谷だが、メレンデスは抜いてパウンド。ゴング。
1Rはメレンデス圧倒。しかし帯谷も2度ダウンを喫した割には踏ん張っている。試合でここまで追い込まれたことはないはずなのに、しぶとい。
パンチ・膝を浴びせるメレンデス。タックルで倒されたが立ち上がり、猛烈なパンチラッシュ。よろける帯谷。さらにテイクダウンを奪ってマウント。帯谷が俯せになりバックに。メレンデスはチョーク狙い。なんとかガードに戻す帯谷。立ち上がってスタンド戦。疲れが見えるメレンデスにパンチで攻めるが、強烈なパンチですぐ逆襲される。メレンデステイクダウン。帯谷は三角に行くが抜けられ、そのままゴング。
判定3-0でメレンデス。止めてもおかしくない場面もあり、メレンデス圧勝。ここまでメレンデスが圧倒するとは思わなかった。パンチは荒っぽいがよくヒットする。だがややスタミナ切れがあったので、それを見逃さないレベルの相手だったらどうか。次はマッハか川尻とが見たい。帯谷はDEEPからやり直しがいい。