牽制の打撃戦。カーンもむやみに打っていかない。やや警戒しているか。それでも手数ではカーン。ローを掴んでのパンチで倒し、スロエフはガードに。カーンはインサイドからパウンド。スロエフは鼻から出血。カーンパス。マウントを伺うと、スロエフは亀に。カーンはチョーク狙い。片手絞めだったが、スロエフがタップ。
1R4分9秒、片羽絞め。
勢いの差というか。もうすでに大本命になっている。そのうち、山宮が武士道に来ることがあったら「あのカーンに勝ったことがある男」という肩書きで売り出せるだろう。それくらい、カーンはビッグネームになってきている。