格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★菊田早苗vsジョン・フランソワ・レノグ

踊りながら入場するレノグ。郷野の入場を見てこれが流行っていると思ってるのか。
菊田84.9kg?レノグは83.7kg。体重ハンデかよ。減量きついって、ウェルターまで落としてないのか。
菊田タックル。レノグはガード。片足抜いてハーフ。そしてサイド。膝を入れる。が、またハーフに。また抜く。そこから十字へ。コーナー際の難しい位置だが、クラッチを切る。しかし抜ける。上になったレノグだが、菊田は足関狙い。抜けてスタンド四つ。内掛けテイクダウンする菊田。レノグガード。簡単にサイドに。一瞬バックにつくが、レノグは反転して上に。だんだん菊田ペース(膠着試合)になってきた。上から踏みつけたレノグの足を掴み、アンクル・アキレスを狙う。レノグは上からパンチを落とす。軽いパンチだが。なおも足関狙いの菊田。膝十字へ。これは菊田があきらめて上を取る。しかし立ち上がるレノグ。菊田はダブルレッグで倒そうとするが、力が入らないのか引き込んでしまう。上になったレノグだが休んでいるだけ。
菊田、減量の影響なのか全然力強さがないし、スタミナもない模様。レノグも実況席は「身体能力がすごい」と言われているが、全然そんなことなくて、弱々しい。。ぐだぐだの試合になってきた。
弱々しくタックルに行く菊田だが、切られてレノグがパンチラッシュ。グロッキーになり打ちまくられる。菊田大ピンチ。しかしレノグのパンチも全然パワーが無く、また組み付いた菊田がテイクダウン成功。マウントへ。が、簡単に立たれる。またパンチをもらう。コーナー膠着でブレイク。すでにふらふらの菊田。レノグも疲れて手が出ない。見合ってるだけ。菊田の超スロータックルでテイクダウン。残り1分。ハーフから弱々しいパンチを落とすだけの菊田。ゴング。
判定3-0で菊田。しかし評価は落としたか。菊田に全然力がなかったのは、やはり減量の影響か85kgでこれなら83kgなんて絶対無理だろう。判定になることはあっても、ここまでピンチになるとは思わなかった。レノグは完全にダメというか、呼んだ奴が悪い。2Rパンチラッシュに行った時は番狂わせの予感もしたのだが。
決勝はカーンvsフィリオで確定とのこと。