格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★石田光洋vsデビッド・ベルクヘーデン

休憩までで既に4時間。長すぎ・・・。
体格差がもの凄いある。また無差別級戦かと思った。ベルクヘーデンほんとに73kg?石田がちっちゃいのもあるのだろうが。
ベルクヘーデン、打撃がなかなか強烈で、石田が入っていけない。しかしベルクヘーデンが接近した時にシングルタックルでテイクダウン。ベルクヘーデンが下からフルスイングの鉄槌。リーチも長い。ヒップスローをしかけるが、こらえた石田がハーフに。パスに成功。柔術黒帯らしいが、ポジショニングはそれほどでもないみたいだ。盛んに動く両者だが、石田はしっかりサイドをキープ。アームバーを狙うが抜ける。ハーフに。石田がサイドからパウンド連打。体格差がある相手から上をしっかりキープしている。ベルクヘーデンは何度も立とうとするが逃げられない。がぶった体勢にまで持ち込むが、なぜか自分から下になる。押さえ込まれたまま1R終了。
ベルクヘーデンの飛び込んでの膝がタックルに行く石田にヒットしたが、石田はそのままテイクダウン。ガードで殴ってこいとアピールするベルクヘーデン。上下からパウンドの打ち合い。石田は簡単にパス。残り1分で一度立ち上がったベルクヘーデンだが、すぐテイクダウンされる。終了間際、石田がパウンドラッシュ。弱い打撃で全然ダメージはなかったが。
判定3-0で石田。圧勝ではあるが、やはり判定か。判定の方が全力を出し尽くす感じがして石田のキャラには合ってるのかもしれないが、新参外国人相手に判定では盛り上がりがイマイチ。ベルクヘーデンは極められない程度には強かったけど、簡単にパスされるわ、グラウンドから全然逃げられないわで全く駄目だった。スタンドの打撃は強そうだったのに、何が何でも立つというほどの気力も見えず。あこがれのリングに上がるだけで満足しちゃったのか。
石田はマイクで「今日は判定の試合が多いが、レベルが高い上での判定なので」と言い訳。石田の試合はともかく、レベルが高くない判定の試合もあったが。