飛び膝をキャッチしてテイクダウンした隆多だが、長南は下から三角狙い。じわじわ三角に入ろうとするが、隆多は離れて入り直す。しかしブレイク。隆多が首投げからマウント。隆多はブリッジで脱出。今度は長南がインサイドからパウンド。パスからマウントを奪ったが、そこでゴング。
2R。組んでサバ折りテイクダウンする隆多。長南は相変わらず腰が軽い。隆多はハーフからパンチを入れると、パスしてマウントへ。しかしまた長南がバランスを崩して上に。インサイドからパウンド。ブレイク。両者やや動きが悪くなったか。組んでテイクダウンを狙う隆多だが、長南がこらえる。2R終了と同時に長南がローブロー。ここまでほぼ互角だが、パウンドを入れている分長南か。
3R。長南がスタンドでアームロックを狙うが、隆多が前転して抜け上に。しかし攻め手なくブレイク。隆多またテイクダウン。しかしここからの長南のディフェンスが上手い。隆多はパウンドが入らない。二人とも疲れている。ブレイク。隆多が両差しからテイクダウン。パウンドを入れるがクリーンヒットがない。残り１０秒で長南がスイープしマウント。ゴング。
ドローか長南かというところか。
判定2-0で長南。わずかだが上回ったか。隆多はベルトを取るにはもっと決定的なポイントが必要だった。行ってもドローまで。長南は相変わらずの腰の軽さが気になった。パウンドは良かったが、やっぱり上ではちょっと厳しいだろう。
熱い試合が多くてなかなか面白かった。
