格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★PRIDE34カード発表

ようやくカード発表。メインカードから発表して欲しかったが、今回は(多分)アンダーカードのみ。

▼ライト級ワンマッチ
青木真也(日本/パラエストラ東京)
VS
ブライアン・ローアンホー(オランダ/レッドデビル)

ウェルター級ワンマッチ
瀧本誠(日本/吉田道場)
VS
ゼルグ“弁慶”ガレシック(クロアチア/チーム・トロージャン)

▼ミドル級ワンマッチ
ヒカルド・アローナ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム
VS
ソクジュ(カメルーン/チームクエスト/アフリカ支部

青木の相手は、元気のリングスデビュー戦の相手・ブライアン・ロアニュー。
http://www.sherdog.com/fightfinder/fightfinder.asp?FighterID=1469
その後も大した実績もなく、正直このレベルの選手がPRIDE出られちゃうの、と言った感じ。桜庭の咬ませ犬にシャノン・リッチとかを連れてきたことはあったが、青木はそこまでするほどのステータスがある選手じゃないだろう。GP前で強豪との対戦が組めないのは分かるが、調整試合ならDEEPでやって欲しい。
瀧本の相手はPRIDEデビュー戦となるゼルグ“弁慶”ガレシック。
http://www.sherdog.com/fightfinder/fightfinder.asp?FighterID=11217
期待されていた未知の強豪ではあるが、ケイジレイジ常連のカーティス・スタウトやマーク・ウィアーに勝っているくらいで、まだまだこれからの選手。それが瀧本という美味しい相手との対戦に。新顔にやけに厳しいPRIDEにしては珍しいマッチメークだ。金で選手を取ってくる体質から脱却して、地道に選手を育てる路線に変えたのか?瀧本もDEEPでいいと言ったが、咬ませ犬としてならあり。今回で最後にしてもらいたいが。
アップセットで「ホジェリオ貯金」をゲットしたソクジュだが、引き出すのは同じBTTのアローナに。結局、ホジェリオ戦はまぐれだったんだなという試合になる確率が濃厚。まあ、ソクジュは育てたところでどれだけモノになるか未知数だし、さっさとBTTに星を返してお役ご免でもいいか。それなら中村とか吉田を当てたらいいんじゃないかという気がするが。
残り5〜6試合で、現在の残り出場予定選手はハント、ハリトーノフ、ジョシュ、ヴァンダレイ、藤田、カーン、ミノワマン、ズール、バタービーン。「ヘビーとミドル級のカードを中心にして、ウェルターを1〜2試合くらい。ライト級は青木君だけになるかな」(榊原社長)というから、ほぼこの中で組まれるとなるだろうし、特にサプライズもなさそう。せめてセミとメインくらいはトップ選手同士の対戦が組まれてくれればいいのだが。