格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★DEEPグラップリングで超ドリームマッチが計画されていた

http://gbring.com/sokuho/news/2007_05/0510_deep_04.htm

その席上でDEEP佐伯代表が、ADCCで77kg級3連覇“神童”マルセロ・ガルシア(ブラジル)VS“跳関十段”青木真也パラエストラ東京)を組む計画があったことを明かした。
『DEEP X』旗揚げ戦に相応しい超ビッグカード、佐伯代表によれば、かなり現実的な話が進んでおり、最終的にガルシアサイドのスケジュールの折り合いがつかず、今大会では実現しなかったという。しかし佐伯代表は「将来的にはやりますよ!」と、このドリームマッチの実現に意欲を見せており、今後の動向に注目が集まる。

今回ガウッシアは無理でも、グラップリングの大物vs青木が見られたらいいのだが。
一方今成はADCCブラジル予選優勝のブルーノ・フラザトと対戦。

また会見に同席し、先日のADCCを観戦した阿部からは「ハニ・ヤヒーラVS今成戦なんか見てみたいですよ」とマッチメークの提案も。

今成はADCC予選を「試合スケジュールの都合」で辞退したが、今となっては別に出られたのでは?それは結果論なのかもしれないが、やっぱり今成はルミナ戦が見たい。DEEP Xだと難しいかもしれないが、昔SBとやっていたみたいに修斗とDEEPの合同興行にしたら可能では。両者ともアブダビ予選に出場の意志はあったのだから、実現は可能なはず。というほど簡単に組めるものではないだろうけど。
ところで、春から夏にかけてDEEPは小興行ラッシュで佐伯代表が大忙し。

「もう大会が多くて頭がどうにかなりそうです」と、うれしい悲鳴を上げる佐伯代表。

●DEEP今後のイベントスケジュール
5月13日(日)富山・イベントプラザ富山「clubDEEP富山〜野蛮人祭り〜」
5月27日(日)茨城・マッハ道場「第1回アマチュアDEEP」
6月10日(日)愛知・ZeppNAGOYA「clubDEEP in Nagoya MB3z IMPACT」
6月16日(土)東京・新宿FACEclubDEEP東京」(昼の部)
6月16日(土)東京・新宿FACE「おやじDEEP」(夜の部)
6月17日(日)東京・新宿FACE「DEEP X 2007」
6月24日(日)山形・三川町民体育館「DEEPinYAMAGATA」
7月8日(日)大阪「DEEP 30」
7月26日(木)「DEEPグローブ」(仮)
8月5日(日)「DEEP 31」
※8月中旬、首都圏以外の大会場でビッグイベント

DEEPグローブとは?また新しいブランドが出てきた。追記:これか>http://www.plus-blog.sportsnavi.com/saeki_shigeru/article/22。「とある有名エンターテイナーとコラボレーション」。PRIDEはプリンセス・テンコーとコラボし、K-1はセロとコラボしていたが、そんな感じ?
8月中旬の、首都圏以外でのビッグマッチというのは、佐伯代表が去年から言っている「絶対に話題になる」「全く新しいコンセプトのイベント」のこと。凄く気になっているのだが、未だにヒントすらない。でもそろそろ発表される頃ではないか。
ところで、佐伯代表はDSEの広報でもあったはずでは。そっちの業務はどうなっているのか。新会社との関わりは?
追記:観客がジャッジに参加
http://www.boutreview.com/data/news05/070617deepx.html

時間切れの場合のポイント判定。アブダビコンバット等、他の道衣無しのグラップリングの大会同様、ポジショニングやテイクダウンによりポイントが加算されるが、それ以外にも、副審3名、観客3名の採点も加味されるのが最大の特徴だ。観客による「オーディエンスジャッジ」は各試合ごとに3名選ばれ、全10試合なら30人がジャッジを務めることになり、それだけ多くの観客が試合に参加する楽しみを味わえる。採点基準は無く、自分が応援している選手が完封されても、応援しているからという理由だけで投票しても構わない。

画期的すぎ。最後のくだりは外国人選手にはかなり不利になるが、ちゃんと説明した上で契約したのか。「つまらない試合をしても、応援しているからという理由だけで投票しても構わない」ってことにならないか。
オーディエンスジャッジと言えば懐かしのプレミアム・チャレンジ。もっとも、その時のオーディエンスジャッジは観客じゃなくて格闘技素人がジャッジするというもので、佐伯さんもジャッジの一人だった。だから純粋な素人じゃない。今をときめく所英男ヤノタクに勝ったりしてた大会。