格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★GONKAKUよりPRIDE・UFC情報

巻頭のインタビューで、五味は「KIDとなら凄い試合が出来る」と始めてKID戦へ前向きな見解を表明(スポーツ新聞的表現)。Kamiproで対戦をアピールした青木については「恨みのようなものを感じる」「自分をボコボコにする選手は他にいると思う」と対戦拒否・・・というのは嘘で、全く触れず(インタビュアーが質問しなかったのか、したけどスルーされたのか?)。KID戦には体重差が問題になることもわかっていて、「どこまで落とせるか」とも言っている。KIDは以前(お互いの中間くらいの)67kgならやってもいいと発言したことはあったが、階級を65kgどころか63kgにまでするように主張しているのを見ると、67kgでも対戦を受けるかどうかは微妙だ。KIDにとってはリスクしかないし。
もっと現実的に対戦できそうな'06・'07トーナメント王者・JZについては「世代が違う」「色気を感じない」と消極的だった。
長南インタビューでは「佐伯さんにはUFC参戦について全て話して最終的には賛成してくれた」(佐伯代表がUFC出場を知らなかったと言っていることについては)「きっと立場的にそういっておかないといけなかったのでは」と言っている。
ダナインタビューでは「UFC日本事務所を開設する予定はない」という発言も。
他紙でやらないであろう一番のヒットは週刊現代の担当者インタビュー。担当者も格闘技ファン(フルコン空手やキックの経験もあるらしい)で、PRIDE GPを会場で見たこともあり、PRIDE消滅を残念に思う気持ちもあるという。一方で、榊原社長がやらなければいけないこともあった、後始末をするべきだったとも語っていて、PRIDE身売り後に何度も取材を申し込んだが拒否されたらしい。現代としては榊原社長にフジの悪口を言わせてテレビ局叩きに持って行きたかったのだろうが。