格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★トリッグvs瀧本決定

http://www.sengoku-official.com/pc/topics/2008/07/15_187.html
弁慶戦でようやく覚醒し、年末のやれんのかでは微妙な判定ながらブスタマンチから勝利を挙げ、今年の活躍が期待された瀧本だが、旗揚げ戦ではサイボーグ相手に良いところなく一本負け。その後まったく出場の話も出てこなかったが、再起戦でいきなり三崎にも勝っているフランク・トリッグとの対戦になった。トリッグも世界レベルで見たらトップクラスというわけではないが、戦極的にはトリッグを売り出すことを考えたマッチメークでは。瀧本が勝てるとは思えない。
ミドル級トーナメントは来年やるのかと思ったら、9月の第五陣からを考えているらしい。
http://gbring.com/sokuho/news/2008_07/0715_sengoku_03.htm

 また、9月28日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館にて『戦極〜第五陣〜』の開催が決定しているが、「ここで8人参加のミドル級トーナメントを行いたい」と國保代表。

「三崎(和雄)選手は9月に海外での試合が決定しているので、そのトーナメントには出場しません。年内に決まるトーナメント優勝者と三崎選手が対戦するプランがある」とした。

また、レスリング学生王者クラスの選手2名を育成選手としてバックアップしていくことも発表された。

本日ワールドビクトリーロードは、将来のスター候補となる、戦極育成選手として大澤茂樹選手(山梨学院大4年)と、マキシモ・ブランコ選手を発表いたしました。

 戦極は、これらの育成選手にトレーニング場所の提供や紹介、トレーニング環境の整備、海外への渡航や、試合、その他金銭面のサポートを行い、総合格闘技の底辺拡大と、競技性の発展に寄与します。今後、育成選手の活動はHPを中心に動画で公開いたします。日本総合格闘技界、未来のスターに要注目!

ブランコは過去にPRIDE参戦の噂も流れている。
くまページさんより「ベネズエラ人の日大レスリング部員がPRIDE参戦。」
http://kumapage.exblog.jp/3257136/

2005年の男子フリースタイル74kg級で学生二冠(全日本学生選手権・全日本大学選手)を制した
マキシモ・ブランコ(日大、ベネズエラ出身)が、
卒業後、レスリング活動を続けてベネズエラ代表として
北京五輪を目指す一方、総合格闘技イベントの「PRIDE」に参戦することが決まった。

特定の団体などには所属せず、日大のほか、高田延彦高田道場
吉田秀彦の吉田道場など総合格闘技の練習を積む。
「PRIDE」を主催するDSE榊原信行社長は「遅くとも年内にはデビューさせた。
ウエルター級で闘うことになるでしょう」と話している。

結局この話は流れてしまったようだが、北京五輪の夢が破れた今また、場所を戦極に変えて総合格闘家への本格転身を果たすらしい。
大澤はフリースタイル60kg級の選手。レスリング挑戦した時のKIDと同階級で、一緒に練習もしている。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/wrestling/20080715-00000025-spnavi-fight.html

大学ではパンクラチオン(打撃なしの総合)のチームに入り、個人的にジムで打撃も練習していたという大澤は「手ごたえを感じている。強くなれるのでは」と自信たっぷり。昨年、大学の練習に参加していた先輩の山本KIDから関節技を教えてもらい「総合に来なよ」と誘われていたことを明かした大澤は「KIDさんが活躍している姿を見ると、僕も早くそういうところにいきたいな。しっかり基本を身につけて1日でも早く試合に出たい」と、憧れのプロ格闘家デビューへ夢をふくらませた。

戦極にはまだ60kg級はないが、大澤がデビューする頃には作られるのか、あるいは階級を上げるのか。前回の戦極で、グルジア軍団大挙参戦と言われても期待は出来なかったが、このようにちゃんと育成してくれるなら将来が楽しみだ。