格闘技徒然草

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★秋山、田村戦や無差別挑戦をアピール

http://www.kamipro.com/news/?id=1216705326

秋山は試合後のコメントで自ら田村潔司戦を表明していたことに関して、笹原氏は「可能性は非常に高いと思う。これから相談していきたい」と実現の可能性を示唆。
(中略)
また笹原EPが大会後に語っていた、無差別級の闘いに関しても「本来の異種格闘技的な試合、柔よく剛を制すような。いろんな選手がそういう試合をできれば新しいDREAMを作れる」とこちらも前向きな姿勢。

「無差別級」「異種格闘技戦」という保身ワードが目につく(他の保身ワードとしては「対グレイシー」など)。
秋山の無差別級戦よりも、等身大の実力を測るカードが見たいのだが。秋山の試合はデビュー時からずっと実力測定になる相手が組まれなかった。総合の練習をしていないボタやバンナだったり、プロレスラーのカシンだったり、数年のブランクがあって総合デビュー戦だった金だったり。ようやく実力測定になる相手と対戦したのは、デビューから2年近くたったケスタティス・スミルノヴァス戦。その後、無期限出場停止を経て、デニス・カーンとやった時は、もうプロテクトとは無縁になったと思ったのだが。
まあ柴田戦はネットでの評判はかなり悪かったが、それでも会場は盛り上がっていたわけだし、ファンの秋山憎しもだんだんネタ化してきて、会場でブーイングを飛ばせればいいやという感じになってきているのかもしれない。秋山・田村・桜庭・ミノワマンあたりが実力測定とは無縁の試合を続けていくようだと、トップが外人だらけのミドル級はますます影が薄くなりそう。