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26日、都内ホテルで武蔵が記者会見を行ない、現役引退と今年のWORLD GP参戦希望を表明した。
武田幸三も10月のMAXで引退試合を行うそうだし、昨年大晦日にMMAの選手に負けた日本人K-1ファイターが二人とも引退へ。
年齢的にも再起は難しいと思われていたし、驚きはない。ただGPに出場させてくれと言うのはどうか。実績も全く挙げてないのに。
今年に入ってから1試合もせずにコンディションを整えて、ケガをしっかり治し、ベストな状態を作ってまいりました。いまの自分ならK-1 GPで日本人がいまだ成しえていない優勝という夢をかなえることができる、そう僕は信じています。
優勝できる実力があるなら引退する必要ないって話。武蔵本人は実力の衰えで辞めるわけではないと言い張っている（ケジメをつけたいという良くわからない理由を挙げている）が、誰もそうは思ってないわけだし。
K-1のことだから温情で推薦選手にして、一回戦で京太郎と新旧日本人エース対決でも組むんじゃないかと思った。日本人が確実に決勝に残れるし。
しかし谷川Pは「ファン投票を優先して考えたい」「特別扱いはしない」というコメント。
シュルトにボーリングをさせて欠場に追い込み、代役で武蔵出場なんていうことまでやりかねないと思っていたので意外だった。公平に見ているというよりは、武蔵とFEGの間がうまくいってないだけじゃないかと感じてしまったが。
