MMA PLANETより。
http://mmaplanet.jp/archives/1419668.html
結果は全て順当だったものの、タイトルマッチは挑戦者が頑張りを見せて盛り上がった模様。
サイボーグはスタンドで打ち負けてしまったためか、なぜかより不利なグラウンドに自ら持ち込んでしまい、腕十字で一本負け。序盤はローで見せ場も作ったが、パンチでもディアスが優勢だった。
ここ2試合抑えこみでの判定勝ちが続いて、「地味強（シールズ）去ってまた地味強」状態だったジャカレイだが、1Rにパンチを貰ってダウンを喫すると、2Rにはローラーにサブミッションを仕掛けるも凌がれる苦しい展開。しかし3Rにチョークで一本勝ちし、苦戦はしたものの盛り上がる展開に。
ホジャーはローカルイベント王者のトレバー・プラングレイに一本勝ちして、これでデビュー以来4連続一本勝ち。未だに底を見せていないのがすごいが、打撃とスタンドレスリングが強い相手とやったらどうなのかという疑問はまだ残る。去年まで2年に1試合のペースで試合をしてきたホジャーだが、今年こそ総合に定期参戦して欲しいところ。
ディアスは次は3月に試合をする（対戦相手未定）ポール・デイリーとの対戦が期待される。ディアスがウェルター級で敵なし状態のため、すぐにUFCとの比較の話題になるので、去年までUFCで活躍していたデイリーとの試合が実現すれば興味深い。一方、ジャカレイの場合はジェイソン・“メイヘム”・ミラーとの決着戦。メイヘムが3月にティム・ケネディとのラバーマッチに勝利すれば実現するはず。今回はやや唐突なタイトルマッチだったが、次戦は二人とも対戦相手候補に挑戦者決定戦的試合が用意されているのがいい。もっとも、期待していた選手が負けてしまって予定通り行かないことも、格闘技界では良くあることだが。
