http://www.x-shooto.jp/schedule/detail/2011/110429/index.html
世界ライト級王者・日沖発が約１年振りに修斗のリングに帰って来る。今回の対戦相手は現KOTC世界バンタム級チャンピオン ドナルド・サンチェス。
そしてもう一つ、初代フライ級世界王者・ランバー・ソムデートM16（タイ/M16ムエタイスタイル）がこの度、同王座を返上する事となった。これは前回猿丸との防衛戦が延期になったランバーの怪我「左大腿二頭筋部分断裂」が完治するにはまだ時間を要すると判断された為だ。
日沖は今回が防衛期限で、本人は防衛戦をするつもりだったようだが、ノンタイトル戦に。プロモーション側の都合ということで剥奪はされないだろう。相手はKOTC王者。メジャーイベントは、2009年にベラトール3＆4に参戦したのが唯一の経験で、VTJで五味と対戦したこともあるジョニー・エドゥワルドに判定負けしている。その後KOTC王座を獲得し、現在7連勝中。ローカルイベントレベルでも弱い選手のはずがない。が、Sherdogランキングで世界2位に付けている日沖にとっては勝って当然の相手。
ランキング1位土屋との防衛戦は、土屋以外全員が一番いいタイミングだと思っていたのだが。土屋が拒否したとしても、ランカーは他にもいるのだから、タイトルマッチで良かったのでは。
そしてランバーがケガで欠場となり、タイトル返上。カードは猿丸vs生駒の王座決定戦に変更。ランバーは戦わずしてタイトルを明け渡すことに。しかし防衛期限じゃないのにタイトルを失ってしまうのは気の毒だ。修斗は暫定王者を作る気はないのだろうか。不必要な乱発さえしなければいい制度だと思うのだが。
試合まで後2週間で、残すはおそらくルミナの相手のみ。vs所やvs今成も実現して欲しかったが、二人ともDREAMバンタム級トーナメントに出場するため不可能。パンクラスとの対抗戦でバンタム級トップ選手との対戦も見たかったが、こちらも5/3にタイトルマッチが予定されていて不可能。直前になってしまったので難しいと思うが、できれば修斗フェザー級のランカーとの対決が見たい。
