格闘技徒然草

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★UFC LIVE「KONGOvsBARRY」:ジョー・スティーブンソンvsハビエル・バスケス

10時からの本戦開始まであと2試合。一本が多かったので、ちょっと長めに休憩が取られる模様。
今回からフェザーに落とすダディに対し、相手のバスケスは、ホリオン・グレイシーの娘と結婚したため、義理のダディがホリオン。WECでは2勝3敗と負け越ししているが、勝った2勝はどちらも一本勝ちで、全15勝のうち11勝が一本。
だいぶ細くなった感じのダディ。腕なんかものすごく太かった気がしたが。バスケスのトランクスには「GRACIE」の文字が。
ダディが前に出たところでバスケステイクダウン。ダディはガードから腕ひしぎ腕固め。抜いたバスケスがサイドに回って十字へ!防いだダディだが、バスケスはハーフマウント。ハーフからパスを狙っていたがブレイク。UFCにしては早め。バスケスがシングルレッグ。意外と簡単にテイクダウンされるダディ。ハーフからマウントを狙う。そのままホーン。1Rは2度テイクダウンを奪って上から押さえ込んでいた時間が長かったバスケスだと思うが、特にダメージもなかったので、下から腕固めを極めかけたダディに入れるのもありか。Sherdogのジャッジはバスケス
打撃で攻め込めないダディはシングルレッグへ。バスケスが金網を使ってこらえて、掟破りの逆ギロチンへ!けっこう深く入っていたが、立ち上がって耐えるダディ。また金網に押し込む形になったダディだが、バスケスが足を刈ってテイクダウン。亀になったダディのバックに回る。チョーク。反転して防いだダディはまたテイクダウン狙い。シングルレッグからローリングしてテイクダウンしたダディだが立たれる。笑を浮かべながらパンチを打ち込んでいくダディだが、バスケスのカウンターの方が入っている。カポエラ式のキックを見せたところでホーン。
2Rもバスケス。ダディ厳しい。スタンドでは上の階級から落としてきた割にリーチで負けているし、テイクダウンも取れない。
パンチを打っていくダディだが、バスケスのジャブに止められる。バスケスはリードを確信しているのか、攻めに行かない。手数ではダディだが、有効打はなし。常に動いて仕掛けていくダディ。しかし展開を打破できない。スタンドで打ち合わない展開にブーイング。ホーン。両者ガッツポーズ。
微妙な判定になる予感。
30-27☓2、29-28でバスケス勝利。特に判断が分かれることはなかったか。
ダディは力強さもなくなり、テイクダウンも取れず、グラップラーバスケスにも打ち負けて、らしさが感じられなかった。WECで負け越しのバスケスに敗れるようでは厳しい。