格闘技徒然草

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★UFC141:ロス・ピアソンvsジュニオール・アスンソン

TUF9ウィナーのピアソンは、今回からフェザー級転向。ライト級では4勝2敗とまずまずの成績で、前回はブラジル大会でエジソン・バルボーザにスプリット判定負けしたが、ファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得している。ジュニオールUFCバンタム級で活躍するハファエル・アスンソンの弟。元XFCライト級王者だが、UFC再デビューと同時にフェザー級に落とした。UFC135の再デビュー戦では判定勝ち。レフェリーはマリオ・ヤマサキ。
アスンソンコール?今日はブラジリアン大応援団でも見に来ているのだろうか。出場するのはアスンソンとヌエスだけだが……。ピアソンの膝に合わせてタックルで倒すが、寝かされずにすぐ立つピアソン。離さずそのままバックを狙うが、正対して脱出するピアソン。アスンソンのタックルを切ってボディに膝を入れるピアソン。ローに組みついたアスンソンが金網際でまたテイクダウンを狙う。諦めて離れた。両手を広げて「打ってこいよ」とアピールするアスンソン。この男、ややパフォーマンス過剰なところがある。前に出てパンチで出ていくピアソン。ホーン。
1Rは微妙。テイクダウンはしたアスンソンだが、攻めるまもなくすぐに立たれている。Sherdogのジャッジは2者ピアソン、1者アスンソン
アスンソンがタックルでテイクダウンを奪うが、すぐに立ち上がって離れるピアソン。ピアソンのステップインしてのジャブがヒットし、一瞬マットに手をつくアスンソン。ピアソンはさらにパンチを叩きこむ。金網に押し付けるが、アスンソンはヒジを入れて離れる。アスンソンタックル。金網を使ってこらえたピアソンが逆にテイクダウン。アスンソンは下からデラヒーバ。そこから起き上がってテイクダウン成功。パウンドを落とす。ピアソンが立ち上がった所でホーン。
このラウンドも判断が分かれそう。前半のアドバンテージでピアソンか。
テイクダウンに成功したアスンソンはバックに回る。シングルバックからチョーク狙い。ピアソンは立ち上がって正対するが、すぐにアスンソンがタックルに入りまたバックを取る。両者顔面から出血。離れてスタンドへ。すぐにシングルレッグからテイクダウンを狙うアスンソン。離れる。ハイキックからボディに膝を入れたピアソンだが、その膝にしがみついてタックルに行くアスンソン。残り30秒。ピアソンがパンチで攻めこむと、アスンソンは後退。タックルに入るが切られる。ホーン。
3Rもピアソンか。
29-28☓2、30-27の3-0でピアソンがフェザー級デビュー戦を勝利で飾る。
前座5試合はすべて判定決着。