http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/headlines/20120827-00000002-spnavi-fight.html
オランダ格闘技界の生き字引・遠藤文康のレポート。
つい先ごろ10月に日本で開催される新K−1(10月14日、東京・両国国技館)への参戦が発表されたばかりのバダ・ハリだが、オランダの大手新聞『デ・テレグラフ』の本日午前9時の報道によると、なんとハリは10年の実刑判決が下される可能性が極めて高いという状況になっていることが判明した。
この事件以外に、ここ数年ハリが関与したと思われる暴行傷害事件が5件判明しており、その余罪も現在追及中だ。2週間の拘置を経た現在は3カ月延長の拘置期間に入っている。拘置が終わるのは11月初旬だが取り調べの進捗次第で拘置再延長の可能性もある。
バダ・ハリの弁護を務めるピーター・プラスマン弁護士によると、
「現段階では最低数年の刑務所生活になることは間違いありません。余罪次第では10年の実刑判決が下される見込みです。ですが実際には刑期は幾分短縮されるだろうとは思います」と語った。
先日のK-1記者会見では「事件については調査中なので参戦には問題ない」と言われていたが、10月K-1の参戦どころか、選手生命自体が終わってしまう可能性…。10年代K-1のスター選手になれる選手だっただけに、残念すぎる。