格闘技徒然草

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★UFCがジョン・フィッチ、マティシェンコら14選手をリリース

http://www.mmajunkie.com/news/2013/02/report-ufc-has-released-jon-fitch-vladimir-matyushenko-14-others
UFCオフィシャルランキングでウェルター級9位のジョン・フィッチをUFCがリリース。5連勝後、B.J.ペンと引き分けたフィッチは、ジョニヘンに秒殺KO負け。再起戦ではエリック・シウバと激闘の末判定勝ち。4年ぶりのファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。しかし、UFC156ではデミアン・マイアに逆に塩漬けにされ敗退。いくら何でもランカーを解雇というのは納得出来ない。人気はない選手なのかもしれないが…。
他に解雇された選手は以下のとおり。

  • ウラジミール・マティシェンコ(UFC7勝5敗)

アフリクション消滅により、39歳でUFCと再契約したマティシェンコ。最近5試合はすべて1R決着と、かつての試合ぶりからは想像できないファイターに変貌。しかし、今年で42歳。グスタフソンとライアン・ベイダーには一方的に完敗し、衰えを感じさせた。

  • ジョシュ・グリスピ(UFC0勝4敗)
  • ユリシーズ・ゴメス(UFC0勝2敗)
  • チェ・ミルズ(UFC2勝2敗)
  • ジョルジ・サンチアゴ(UFC0勝1敗)
  • 手塚基伸(UFC0勝2敗)
  • テリー・エティム(UFC6勝5敗)
  • ポール・サス(UFC3勝2敗)

イギリス大会で敗れた11選手のうち、7選手がリリース。サンチアゴUFC再契約初戦であっさり見切りをつけられた。サスは確かに連敗したが、まだ若い選手でファイトスタイルを作りなおせば面白い選手になりそうなのにもったいない。手塚のリリースは致し方なしか。

  • マイク・ルソー(UFC4勝2敗)

もったいないその2。ヘビー級は駒不足なのでリリースしなくてもいいと思うのだが…。

  • ジェイ・ヒエロン(UFC0勝2敗)

StrikeforceからUFC再契約後、エレンバーガーとタイロン・ウッドリーに連敗。

  • ヴァグネル・プラド(UFC0勝2敗1NC)
  • C.J.キース(UFC0勝2敗)
  • シメオン・トーレセン(UFC1勝2敗)

やはりStrikeforceからの選手移管で大量リストラの必要があったのだろうか。改めてフィッチ解雇はありえない選択だと思うが…。MMAJunkieが確認した所によると、女子部門新設も影響している模様。年内100人の選手を解雇する計画とのこと。