ここからはWOWOWで生中継。11時開始。
ライト級。
メンレンデス、トムソン、マスヴィダルに続き、Strikeforceライト級のトップ選手ヒーリーが登場。相手はランキング4位のジム・ミラー。
ミラーはエドガー・メイナード・ベンヘンらの再戦地獄さえなければとっくにタイトル挑戦出来ていたはずの戦績を残しているが、ベンヘンやネイトには完敗で差があったのも事実。
ヒーリーは実は2006年に1度UFC出場経験があり出戻りとなる。Strikeforceではトムソンには負けたが真騎士や廣田の戦極勢に勝ち、5連勝でタイトル挑戦権を手に入れたが、メレンデスの欠場でイベント自体が消滅。結局、再戦が組まれることないままUFCに吸収されている。
打撃戦。パンチを打ち込み、ローで足を払うミラー。アグレッシブ。四つから足払いでテイクダウンしたミラー。インサイドガードへ。潜りを狙うヒーリー。オモプラッタを仕掛けたヒーリーだが、ミラーは外すと地獄固めから腕十字へ。クラッチして脱出したヒーリー。スタンドへ。組み付いたヒーリーがテイクダウン。ミラー足関を狙うがパウンドを貰う。バックを取ったヒーリー。ミラー立つがジャーマン。さらにパウンド。ミラー反転！ヒーリーの腕十字を凌いでパウンド！サイドからパウンド連打！ちょっとぐったりしているヒーリーだがホーン。
1Rはミラー。最後のパウンドは相当効いていた。
2R。パンチで飛び込んだミラーだがヒーリーのカウンターを貰う。組み付いたヒーリーが足払いからバックを狙うが、正対して押しこむミラー。離れ際にヒジを入れるヒーリー。再び組み付いたヒーリーはテイクダウン。ヒーリーパウンド。ミラーのラバーをかいくぐってパウンドを落としていく。潜ろうとするミラーだがパウンドをもらいバックを取られる。削っていくヒーリーはチョークへ。完全にバックは取らせずに防いだミラーだがマウント。ミラーはマウントを蹴って脱出。がぶりのミラーだがちょっとつかれているか。立ち上がるがホーン。
2Rはヒーリー。流れは完全にヒーリーに傾いている。
ミラーの右がヒット！ヒーリーはタックルに入るが切った。パンチを打ち込んでいくミラーだが疲れで体が流れている。ヒーリーが金網に押しこみ、パンチを打ちながらテイクダウン。ハーフから潜ろうとするミラーだがヒーリーは潰してヒジ。ミラーはまたラバーで凌ぐ。しかし外してパウンドを落とすヒーリー。亀になったミラー。バックに回ったヒーリーがパウンドからチョークへ。がっちり入ってレフェリーが止めた。
ヒーリー強し。Strikeforceライト級強し。
ミラーは打撃もグラウンドも全力でガス欠が早かったか。
