格闘技徒然草

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★DEEP66:第7試合・大沢ケンジ vs. 大塚隆史

バンタム級王者決定戦5分3R。
大沢のパンチがヒット。大塚はパンチからタックル→止められるとパンチに切り替える。大塚のワンツーがヒット。そのまま押し込む。コーナーに詰めて飛び膝・前蹴り。ミドルの蹴り合い。大塚がパンチをかいくぐってタックルに。倒してバックを狙うが押さえこまれる前に立ち上がって正対した大沢。離れる。また間合いを詰めていく大塚。大塚またシングル。倒しかけたが対応されるとギロチンにかかえる。大沢が押し込んでくるとかわしてバックに。しかし寝かされない大沢。ゴング。
大沢もタックルに対処をして押さえこまれないようにしているが、先手を取るのは大塚。
2R。パンチから組み付いた大塚がテイクダウン。大沢は押さえこませない。立って離れる。大塚シングル。大沢はギロチンを狙うが、抜かれて初めて背中をマットにつける。ハーフから潜りを狙って起き上がる。大塚はバックを伺いながらチョークを狙いつつ上からコントロール。残り10秒で立ったがゴング。
大塚優勢だが決定的なダメージがなく、3Rの展開次第で判定でも十分引っくり返せるくらいの差。
3R。すぐに距離を詰めてタックルに入った大塚。大沢簡単に組まれる。組みの差が大きくなってきた。コーナーを使って立つ大沢。離れた。大塚パンチでラッシュ。そのまま組み付いて倒す。コーナーで立った大沢。離れる。大塚距離を詰めてまたタックル。大沢ことごとく切れない。寝かされるのを防ぐが大塚は離れて蹴りを入れる。そしてパンチからまたタックル。大沢の背中をつけさせる。亀の大沢。上から抑えこんでいた大塚だが立った。残り1分。大塚タックル。大沢ギロチンに捕らえるが防がれる。残り時間わずかで大塚がパンチのラッシュ。大沢も打ち合いゴング。
判定5-0で大塚勝利。
タックルからのコントロールで完勝。大沢は押さえこまれるのは防いでいたが、結局タックルからコントロールされ続けて敗れた。
負けた大沢がマイクを取る。戦前から負けたら引退しようと思っていたとのことで、引退を宣言。