ライト級。
UFC戦績4勝1敗でランキング14位のマスヴィダル。1敗はルスタン・ハビロフだが内容は接戦だった。日本ではリーチの長さが武器だったが、UFCライト級では今回の相手のクラウスをはじめ、マスヴィダル以上のリーチを持つ選手はゴロゴロしている。
クラウスはUFC2勝1敗。長いリーチからの打撃と首系サブミッションが武器。前回はジェイミー・ヴァーナーに負傷TKO勝利。
距離を取っての打撃戦。マスヴィダルのボディが入ってちょっと前かがみになったクラウス。組み付いて凌いだが引き剥がされた。プレッシャーを掛けるマスヴィダル。ケージに詰めてラッシュするマスヴィダル。右ミドルヒット。クラウスもパンチを返す。ホーン。
1Rはマスヴィダル。
2R。打撃でリードするマスヴィダル。タックルに来たクラウスに引き込んでギロチンを狙ったがこれはちょっと不用意で下になる。しかしまたギロチンに捕らえると後方に投げて上を取り返す。ケージ立ちしたクラウスのボディに膝。離れた。カポエイラキックを見せるクラウスだが打撃では押される。テイクダウンしたマスヴィダルだが今度はクラウスがギロチンから後方に投げて上を取り返す。マスヴィダルはシングルレッグで倒そうとする。残り時間わずか。立ち際にマスヴィダルのパンチがヒットし、クラウスダウン！ホーン。
2Rもマスヴィダル。
3R。ワンツーをヒットさせてスタンドでバックに付いたマスヴィダル。テイクダウンを狙ったが正対したクラウス。離れる。しかしマスヴィダルがシングルレッグでテイクダウン。立ったクラウスだがその後もマスヴィダル優勢。パンチから膝をヒット。グロッキーになってきたクラウス、雑にタックルしたのを潰されマウントを取られる。ホーン。
3Rもマスヴィダル。
30-27×2、29-28でマスヴィダル勝利。
