格闘技徒然草

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★UFN67:第8試合・ノーマン・パーク vs. フランシスコ・トリナウド

ライト級5分3R。
TUF SmashesウィナーのパークはUFC4勝1敗1分け。小谷にはテイクダウンしてからのヒジ&パウンドで圧勝したが、前戦はグレイソン・チバウ相手にテイクダウンが取れず、スタンドの打撃戦の末に僅差の判定負けでUFC初黒星を喫した。
TUFブラジル1出身トリナウドはUFCデビュー3年で早くも10戦目となる。うち9戦がブラジルでの試合で、ここまで6勝3敗。戦績は悪くないが、こちらも中堅の壁チバウに敗れており、ランカーには届いていない。キック&柔術がバックボーン。すでに36歳。
この試合も女子レフェリーのカリーナ・アルバカーキが裁く。ブラジル人同士の時は「ルタ!」って言っていたが、今回は普通に「ファイト!」
じわじわ出るパーク。ジャブを打ち込む。トリナウドも迎え撃つ。左ボディ。パークもジャブから左ストレートを打ち込む。虚を突いてタックルに入り尻餅をつかせたパーク。寝かされないトリナウド。バックを取られたが立つと正対。パーク体落しでまたテイクダウン。トリナウドディープハーフからスイープを狙うが、バックに回るパーク。トリナウドはまたバックを取らせて立ち正対。首相撲から膝。ホーン。
1Rはテイクダウンからのコントロールでパーク。
2R。ジャブを突いて出るトリナウド。パークタックルに入るが受け止めた。入れ替えて逆に押し込む。離れた。トリナウドジャブから左ボディ。パークまたタックル。しかししのいだトリナウド。パンチを打ち込む。ヒジ。ガードされてクリーンヒットはないが押してる。パンチから右ミドル・左ロー。トリナウドがプレッシャーをかけ続ける展開。ホーン。
2Rはトリナウド。
3R。大振りのパンチで出て行くトリナウド。組み付いただシングルレッグでパークがテイクダウン。ハーフで潜ろうとしたトリナウドだが上を固められる。亀になるとパークがバックマウント。あっさりバックマウントを取らせたトリナウドだが、まさか1Rを取っているという確信が?バックキープしたパークが鉄槌を入れながらチョークを狙う。パームトゥパーム。外れた。トリナウドただ疲れただけか。バックマウントから抜け出せない。残り1分を切ってようやく脱出したトリナウド。しかしパーク押し込みからまたテイクダウン。パークヒジ。ホーン。
判定29-28、28-29、29-28のスプリットでトリナウド勝利。1Rが接戦だったので割れたか。Sherdogのジャッジは三者パークだが。HTD。