格闘技徒然草

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★UFC188:第7試合・ティーシャ・トーレス vs. アンジェラ・ヒル

女子ストロー級。ランキング5位のトーレス vs. 15位のヒル。
TUFでは優勝したエスパルザに敗れたが、Invictaではナマジュナス、ヘリング、ヴァンザントら現在のランカーに勝利していて、公式戦5戦全勝のトーレス。テコンドー&空手がバックボーンだが、ここまで勝利は全て判定。
ヒルはMMAわずか1戦でTUFに参加。16名中、事前評価では最下位で、初戦で事前評価順位1位のエスパルザと対戦し1Rチョークで敗れたが、フィナーレでは評価15位のケイガンに判定ながら完勝。バックボーンはムエタイで、ケイガン戦ではタックルを切っての打撃で圧倒した。
ヒルがプレッシャーをかけていく。トーレス圧されてケージ際をサークリング。タックルに入るが倒せず。しかしケージに押し込み。ヒルは首相撲から膝。入れ替えて逆にトーレスを押し込む。離れた。またプレッシャーをかけたが、トーレスがタックルに入りテイクダウン成功。背中を付けたヒル。ハーフで押さえこんでパウンドを打ち込むトーレス。ガードに戻したが立ってパウンドを落とすトーレス。ホーン。
1Rはトーレス。ヒルはスタンドの圧力は良かったが、下になると足絡みで耐えるだけだった。
2R。スタンドではまたプレッシャーをかけるヒルだが、トーレスのタックルで下に。ハーフで押さえこんでパスを狙うトーレス。パス成功するがまたハーフに。押さえこんでいたが攻撃がないと見なされ残り40秒でブレイクされる。すぐにタックルに入ったトーレスだがケージで耐えるヒル。ホーン。
2Rもトーレス
3R。ヒルはプレッシャーをかけるものの倒せる打撃がないので厳しい。トーレスタックルを止められるが判定でリードしていて織り込み済みか。タックルからの押し込み。膠着気味だが時間を使う。残り70秒でようやくブレイク。ヒル出て行くが、打撃を打ち込む前に組み付かれてしまう。耐えて肘・パンチを入れるヒルだが時間がない。ホーン。
3Rはヒルか。
30-27×2、29-28の3-0でトーレス。3Rはトーレスに2者入っているが、ヒルにも有効な攻撃がなかったと見なされたか。