格闘技徒然草

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★UFN121:第5試合・ラシャド・コールター vs. タイ・ツイバサ

ヘビー級。
コールターは前回35歳でUFCデビュー。UFC0勝2敗のチェイス・シャーマン相手にローを効かされたが、痛みに耐えてパンチで攻め込んだことで会場は大喜び。両者フラフラになりながら最後はKO負け。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。もっとも、試合自体はUFCとは思えないくらいの低レベルだったが。
地元のツイバサはUFCデビュー戦。オーストラリアンFCのヘビー級王者。前戦では元UFCファイターのジェームス・マクスウィーニーに1R終了TKO勝利。元ボクサーで、マクスウィーニー戦以外はすべてパンチでのKO勝ち。ただしボクシング時代の戦績は5勝2敗と平凡。マクスウィーニー戦以外は相手のレベルも相当低い。
押し込んだツイバサだが離れた。ワンツーを打ち込み出るとまた押し込み。離れ際に膝を入れるツイバサ。ワンツーから組みついたツイバサが反り投げを狙ったが、自滅して潰れてただの引き込みに。コールターがパウンドを入れるがツイバサは脇を差して立つと離れる。ミドルを入れたコールター。ツイバサもミドルを打ち返すとパンチから押し込み。投げを狙ってすかされたコールター。すぐ立つがそこにパンチを打ち込むツイバサ。パンチ・肘。ワンツーから左ミドルを入れるツイバサ。ローで倒されたコールター。立ち際にツイバサ飛び膝!顎にヒットしてコールターダウン!KO!
地元選手のKO勝ちに会場大爆発。
ツイバサ、1Rフィニッシュを続行。相手が最低レベルのコールターなので割り引いて考える必要があるが。最後は良かったが、それまではパンチから押し込んでもテイクダウンを狙うでもなく膠着するばかりで何で攻めたいのか良くわからなかった。