ライト級。
先月のUFC216で組まれていた試合だが、計量後にレンツが体調不良になり試合中止。今回にスライドした。
レンツはD-1レスラーで、ライトからフェザーに落としていたが、またライトに戻した後2連勝。しかし前回はコンバットサンボ世界王者のイスラム・マカチェフにテイクダウンを取られ続けて判定負け。
Bellatorライト級王者のブルックスは、UFCデビュー戦はベテランのロス・ピアソン相手にテイクダウンを取れず、判定勝ちしたが苦戦。2戦目は体重オーバーのアレックス・オリヴェイラにKO負け。フェザーから上げてきたチャールズ・オリヴェイラにスタンドでバックを取られて背中に乗られチョークでタップアウト。まさかの連敗。
組み際に右を打ち込んだレンツ。離れる。ブルックス、ガードを下げた構えでプレスするとワンツー。レンツが出てきた所にカウンターのジャブを入れる。ブルックスタックル。テイクダウン。レンツ下からギロチンに捕らえる。ブルックス足のロックを外してそのまま前転し防いだがレンツ立ってスタンドに。パンチで攻めるレンツ。入ってくる所にブルックスのカウンターのパンチがヒット。レンツ組み付いてスタンドでバックに回る。膝を入れていくがブルックス正対して引き剥がした。ホーン。
差がない1R。スタッツではレンツ。ブルックスはテイクダウンを奪ったがすぐ立たれている。
2R。ワンツーを入れるブルックス。レンツのパンチをスウェイでかわしながらパンチを入れていく。レンツはパンチをもらって顔から出血。ブルックス飛び込んで外掛けテイクダウン。しかしレンツまたギロチン！そのまま後方回転してマウントで絞めるとブルックスタップアウト！
得意のギロチンが決まった。UFC18戦で2回目。ブルックスは打撃では良かったように見えたが、1Rにもギロチンを仕掛けられていて抜けていたので大丈夫と思っていたか。これで3連敗になったが最初の負けはオリヴェイラの体重オーバーだしもうワンチャンあるか？
