ライト級。
ほぼ年1ペースで通算4度の減量失敗をしたためライト級に戻ってきたオリヴェイラ。ライト級復帰初戦となった前回は開始早々にウィル・ブルックスからポジションを奪い、最後は背中に乗ってのチョークで一本勝ち。今回はアル・アイアキンタ欠場の代役としての出場。しかしこの試合の後はまだフェザー級に戻してホロウェイにリベンジしたいとのこと。
フェルダーはUFC6勝3敗。空手・テコンドーがバックボーンのストライカーで、現在2試合連続1RKO勝利でパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞している。
間合いを詰めるフェルダーだがオリヴェイラ組みついてボディロックするとテイクダウン。振りほどいて立とうとするフェルダーだがバックにつかれて投げられる。バックマウントからマウントを狙う。立とうとするフェルダーをがぶるとダースチョーク。けっこうタイトだがフェルダー防いでいる。一回解除してかけ直す。決まらないと見て外すとバックに回った。背負って立つフェルダーにチョーク。前回のブルックス戦の再現か。しかしフェルダーが足のロックを解除してオリヴェイラ下に落ちる。オリヴェイラ下から足関狙いも防ぐフェルダー。三角狙いも読んでいる。しかし上にいても攻撃が少ない。パウンドは落としているが前半の劣勢を挽回するほどではない。オリヴェイラがバタフライガードで浮かせたところでホーン。
1Rオリヴェイラ。
2R。オリヴェイラタックル。ケージまで押し込んだが入れ替えたフェルダー。肘。オリヴェイラ引き込んで自らグラウンドへ。フェルダーパウンド。ハーフ。フェルダーが立ってスクートに。オリヴェイラデラヒーバ。外そうとして背中を見せたフェルダーにタックル。しかし振り向いて上になったフェルダー。オリヴェイラ下からXガード。膝十字へ。ディフェンスするフェルダーだがそのまま足関スイープ。しかしフェルダーに立たれるとまた自ら下に。オリヴェイラかなり疲れてる。1Rの力強さが全くない。フェルダーインサイドから肘連打。レフェリー止めた。
2試合続けてオリヴェイラがスタミナ切れでKO負け。最後はガードの中だったがまったく足が効いてなかった。
