格闘技徒然草

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UFC239:第3試合・エドメン・シャバージアン vs. ジャック・マーシュマン

ミドル級。

まだ21歳のシャバージアンは、デビューからコンテンダーシリーズまで全試合で1RKO勝利。UFC初戦は2勝3敗のダレン・スチュワート相手にテイクダウンから固める戦法で、3Rにはタックルを切られてしまい劣勢となり初の判定勝ちに。2戦目はUFC1勝1敗のチャールズ・バードがタックルに来たところにブラウン肘を連打して秒殺KO勝利。まだ実力が良くわからない。

マーシュマンはMMA31戦(23勝8敗)、UFC6戦(3勝3敗)のベテラン。こちらもストライカー。前座戦線の選手だが、チアゴ・サントスからは2RKO負けしたものの、1Rにフラッシュダウンを奪うなど簡単にはやられなかったので、この相手にも秒殺KOするようならシャバージアンの実力には疑いの余地がなくなる。

タックルに入ったシャバージアン。テイクダウンすると強烈なパウンドラッシュ。足をサバいてパスすると亀になったマーシュマンからバックマウント。パームトゥパームチョーク。タップアウト!

シャバージアン、初の一本勝ちで圧勝。UFCデビュー戦の判定決着がなければ幻想が膨らみまくるところだが、3連勝だし前座は卒業で次はランカー手前の中堅選手との対戦が見たい。