格闘技徒然草

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UFC239:第4試合・アレハンドロ・ペレス vs. ソン・ヤドン

バンタム級。ペレス13位。

TUFラテンアメリカウィナーのペレスは、TUF後の初戦でまさかの秒殺一本負けを喫したが、そこから6勝0敗1分け。しかし、前回コーディ・スタマン相手にスタンドで手数が少ない展開で判定負けした。バックボーンはボクシング。

中国No.1プロスペクトのヤドン。まだ21歳。散打がバックボーンでトリッキーな回転蹴りなどスタンドの打撃でアグレッシブに攻め、グラウンドでは強烈なパウンドを落としデビューから2戦連続フィニッシュ勝利。が、前回は初参戦のヴィンス・モラレス相手に完勝だったが判定まで持ち込まれて、やや期待外れの内容だった。

ワンツーを打ち込むヤドン。ペレスアッパー。ヤドンが出ていく。右ハイ。ペレスが出てくるところを右でアゴを撃ち抜く!失神KO!

ヤドン、衝撃KO勝利でランキング入りを確実なものとした。