格闘技徒然草

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UFC240:第7試合・マルク・アンドレ・バリオー vs. クシシュトフ・ジョッコ

ミドル級。

地元カナダのバリオーは5月のカナダ大会でUFCデビュー。プレリムに出場する地元の先輩もいる中、いきなりメインカードで相手もTUF23ウィナーのアンドリュー・サンチェスと、期待感を感じさせたが、パンチで攻め込む場面もあったものの、テイクダウンでポイントを許し判定負け。今回もまたメインカードでの登場。地元TKOのミドル&ライトヘビー2冠王。

組んでの塩漬けが武器のポーランドのジョッコは、一時4連勝してランキングに入っていたこともあったが、対戦相手がランキング下位にランクアップすると3連敗でまたノーランカーに。テイクダウンしても押さえ込むだけで、最近の判定傾向からすると不利な戦い方。

打撃で出ていくバリオー。ジョッコタックルに。ケージに押し込む。離れた。バリオーが前に出てくる。ジョッコのアッパーがヒット。バリオーのパンチ連打にまっすぐ下がりケージに押し込まれるが抜け出した。また間合いを詰めるバリオー。押し込み。入れ替えたジョッコがまたテイクダウンを狙うが残り1分ない。投げかけたが倒せず。離れる。バリオーが逆にタックル。担ぎ上げて頭から落とすがうまく押さえ込めず立たれた。ホーン。

1Rジョッコ。

2R。バリオーまたスタンドで攻めていく。ジョッコケージ際でお仕込みながらテイクダウン狙い。しかし膠着気味。離れた。バリオーが四つに組んで押し込み。ジョッコ入れ替えてまたテイクダウン狙い。が、また膠着。バリオーまた残り時間わずかで持ち上げてテイクダウンを狙ったが、倒し際に入れ替えられマウントを取られた。ホーン。

2Rジョッコ。

3R。ジョッコすぐタックル。ケージに押し込む。倒せず。離れた。バリオーが間合いを詰めてパンチを入れる。ケージを背負うジョッコだがパンチを入れて離れた。ジョッコ首相撲から膝。しかしバリオーまたケージまで押し込む。パンチで引き剥がすジョッコ。また出るバリオー。ジョッコタックル。ケージで耐えるバリオー。離れる。疲れが見えるジョッコだが距離を取り打撃を入れて凌ぐ。バリオー出ていく。残り15秒でジョッコがタックルでテイクダウン。パウンド。タイムアップ。

判定29-28、28-29、29-28のスプリットで割れたがジョッコ勝利。