ライト級だったがドンヒョンが2ポンドオーバーでキャッチウェイトに。
28歳でプロデビューして遅咲きのホルツマンは35歳だがMMAキャリアはまだ15戦。アイスホッケーで鍛えたフィジカルを武器にここまでUFC5勝3敗。
ドンヒョン2号はローカルでは門馬・岩瀬・弘中らに敗れており、代役でUFCに出ても場違い感があったが、連敗後に意外にも3連勝。五味やRIZINで2連勝しているダミアン・ブラウンにも勝利している。コリアンファイターらしい打たれてもそれ以上に打ち返す激闘型スタイルだが、前戦はUFC1勝0敗のデボンテ・スミスにらしくない消極的な展開から、1Rにパンチを貰いいいところなくKO負け。
じわじわ詰めていくドンヒョン。しかしホルツマンの右をもらいダウン。ホルツマンパウンド。足で防いだドンヒョンだがホルツマンがガードに入ると肩固めのセットアップ。ドンヒョンギロチンに抱えたが、ホルツマンはヴォンフルーチョークのカウンター。サイドに出て絞めるが、浅いと見てマウントに移行。また肩固めを狙う。ハーフに戻したドンヒョンだが、左目が大きく腫れている。肘を入れるホルツマン。ドンヒョンはガードを取る。立ったホルツマン。ドンヒョンの立ち際にパンチを入れる。ホーン。
1Rホルツマン。
2R。パンチで打ち合うドンヒョン。相変わらず打たれているのに攻めて行く。ホルツマン思わず後退。ドンヒョン組み付いてテイクダウン。立とうとするホルツマンのバックを狙うが正対し立たれる。今度はホルツマンが押し込むが離れた。ホルツマンのパンチが顔面を捕らえるが打ち返していくドンヒョン。左フックが入りホルツマンダウン!すぐ立った。ドンヒョンギロチンを狙ったが密着し外したホルツマン。離れるとバック肘。ケージを背負うドンヒョンと足を止めての打ち合い。ホルツマンタックルに。切ったドンヒョン。また両者足を止めてパンチを打ち合う。しかしドンヒョン左目の腫れがひどくなってきた。ホルツマンタックル。テイクダウン。ホルツマンパウンド。肘。ホーン。
ダウンはあったがフラッシュ気味で、終盤のパウンドでの攻勢もあったのでこのラウンドもホルツマン。
ドクターが呼ばれる。ドンヒョンの左目の下が大きく腫れておりドクターストップ。2Rに玉砕ファイトで盛り上げたドンヒョンだが、あの腫れでは致し方ない。