格闘技徒然草

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UFC on ESPN+19:第5試合・デイヴィソン・フィゲイレード vs. ティム・エリオット

フライ級。フィゲイレード3位、エリオット6位。

フライ級離れして重いパンチが武器のフィゲイレード。UFCデビューから4連勝したが、降って湧いたUFCフライ級廃止騒動により先行き不透明に。そんな中、3月にジュシー・フォルミーガとの試合が組まれたが、テイクダウンを奪われる展開でMMA初黒星を喫する。しかしリリースされることなく、7月には佐々木憂流迦に1R一本勝ちしているアレッシャンドリ・パントージャからスタンドの打撃で上回ってのフルマーク判定勝ち。

扇久保に勝ってTUFで優勝し、DJのタイトルに挑戦したエリオット。タイトル戦は完敗だったが判定まで持ち込んだ。その後は2勝1敗で、昨年は膝前十字靭帯の手術により欠場。1年10ヶ月ぶりの試合となる。

間合いを詰めてくるエリオット。飛び込んでタックル。受け止めたフィゲイレードにパンチを打ち込む。離れた。今度はフィゲイレードがシングルレッグ。またパンチ連打を入れるエリオット。離れた。エリオットタックル。フィゲイレードカウンターのギロチンで引き込んだ。がっちり入ってる。エリオットタップ!

UFCでは初の一本勝ちとなったフィゲイレードだが、ローカル時代は11勝中5回の一本勝ちがあり、うち3回がギロチンだった。