ウェルター級。
キック、ボク・フー(カンフーやボクシングをミックスしたオリジナル格闘技)の使い手グリフィンだがUFCデビュー戦が後の暫定王者コルビー・コビントンなど対戦相手の不運もあり勝ち星が伸びず。2勝4敗とリリース寸前の戦績で4月のロシア大会は無敗のプロスペクト・イマダエフと対戦。テイクダウンから攻めて2-0のギリギリ判定勝ちで生き残った。
モロノはUFC4勝3敗1NC。柔術・テコンドーの黒帯で、中村K太郎にはスプリット判定負けしたが、現在2連勝中。
打撃戦。飛び込んでパンチを入れるグリフィン。モロノも打ち返し互角の打ち合いに。お互い決定打がない状態で終盤手数を増やす。ホーン。
1Rは手数の差でモロノ。
2R。お互い手数が増えてきた。パンチが入りモロノ効いた。グリフィンが連打を打ち込む。ガードして凌いだモロノ。グリフィンのパンチの打ち終わりにモロノの左ハイがヒットしグリフィンダウン!モロノがぶってパンチ連打を入れる。立ったグリフィンにモロノがラッシュ。パンチ・膝。バック肘を入れるがグリフィンもバック肘を返す。ホーン。
2Rモロノ。
3R。ダウンしたグリフィンが攻めていく。右がヒット。モロノは若干疲れたのかギアを落としている。グリフィンの右がヒット。パンチからタックルに入りテイクダウンしたグリフィン。ケージで立ったモロノ。四つから膝を放つが、その足をキャッチしたグリフィンがボディスラムで投げる。モロノまた立つ。グリフィン足を掬ってテイクダウン。残り1分。ケージで立つモロノ。スタンドでキムラを狙ったが抜けた。グリフィンがボディロックからまたテイクダウン。腕十字を狙ったモロノ。グリフィンパウンドを入れるがタイムアップ。
29-28、29-27×2の3-0でモロノ勝利。
3Rだけ取ったグリフィンが試合後に勝ちアピールをしていたが、ジャッジは当然前半を取ったモロノに。