格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC on ESPN+27:第8試合・グランド・ドーソン vs. ダリック・ミナー

フェザー級だったが、ドーソンが3.5ポンドオーバーしキャッチウェイトに。

ドーソンはキャリア全フィニッシュでUFCデビューしたが、初戦は初の判定勝ちに。2戦目ではTUF27で優勝した無敗のマイク・トリザーノにテイクダウン→マウント→バックマウント→チョークで1R一本勝ち。今回はチャス・スケリーとの試合が組まれていたが、スケリー負傷欠場により、初参戦のミナーに。

UFCデビューが決まったのは約1週間前のミナー。29歳だが、キャリアは8年間で24勝10敗。今年のコンテンダーシリーズでは、すでにUFCデビュー戦を勝利で決めたハーバート・バーンズと対戦し、1R三角絞めで一本負け。しかし、その後は2連勝中。

ローでバランスを崩したドーソンにギロチンで引き込んだミナーだが、外され下に。ガードから腕十字。防いでパウンドを入れるドーソン。また腕十字。引き抜いてパスしたが、ミナーがシングルレッグで上を取るとまたギロチン。また外れたが、セットし直してさらにギロチン。今度はかなりタイト。苦しそうなドーソンだがなんとか外す。ハーフで上からキムラを狙うドーソン。パスしてサイド。すぐハーフに戻したミナー。ドーソン肩固めを狙う。足を抜いてマウント。パウンドを打ち込むドーソン。ミナー耐えるがドーソン今度はチョーク。ホーンに救われた。

1Rドーソン。

2R。ドーソンタックル。ミナーまたギロチン。引き込んだがサイドにつかれている。外れた瞬間にドーソンがマウントへ。パウンド。バックマウント。体を伸ばしてチョーク。ミナータップ。

やたらギロチンにこだわったミナーだが、惜しい場面もあったものの、結局ポジションを悪くして敗戦。