格闘技徒然草

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UFC283:第10試合・マウリシオ・ショーグン・フア vs. イーホル・ポティエリア

ライトヘビー級。

元ライトヘビー級王者・PRIDEミドル級GP王者のショーグン、プロキャリア21年・42戦目・41歳での引退試合PRIDE武士道でのデビューが22歳。2年後のミドル級GPではランペイジ・ホジェリオ・アリスター・アローナを下して優勝。2007年からUFCに参戦し、2010年、LyotoをKOしライトヘビー級王座を獲得。翌年ジョン・ジョーンズに敗れて王座からは陥落したが、ダン・ヘンダーソンとの激闘はUFC殿堂入りしている。ダメージは確実に蓄積しており、タイトルから陥落してからはKO負けが増えてきている。

ショーグンを看取るのはUFC0勝1敗のウクライナ人ファイター・ポティエリア。コンテンダーシリーズでは1RKO勝ちし、昨年7月にUFCデビューしたが、ニコラエ・ネグメレアヌに打撃で打ち負け、スタンドでサンドバッグになりKO負けで、全く良さは見せられなかった。ローカル時代も、対戦相手の戦績が微妙で、UFCレベルの実力があるのかまだ不明。しかしオッズではフェイバリット。

ジャブで牽制するポティエリア。ショーグンは蹴りを入れる。右。ポティエリアも左を入れる。詰めたポティエリアにショーグンの左フックがヒットしぐらつく。しかしまた出てくるポティエリア。ガードを下げてサイドキック。詰めてきたショーグン。ケージを背負ったポティエリアにパンチで飛び込んだがかわされた。四つからテイクダウンを狙ったポティエリアだが、ショーグンがバランスを崩した。すぐに詰めたポティエリア。組んで押し込む。肩パンチ。離れた。ポティエリアの右フックをテンプルに貰い動きが止まったショーグン。すぐにパンチ連打をいれるポティエリア。ショーグン立ったがふらついている。ポティエリア追い打ちのパンチ連打。ケージ際で連打をもらい前のめりに倒れたショーグン。亀のショーグンにパウンドを入れたところでレフェリー止めた。

最後はKO負けで散ったショーグン。