格闘技徒然草

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UFC on ESPN53:第6試合・リカルド・ラモス vs. ジュリアン・エローサ

フェザー級

ラモスはUFC7勝4敗。バンタムで4勝1敗だったが、減量苦で階級をフェザーに上げてからは勝ち負けを繰り返して3勝3敗。回転系のトリッキーな打撃と極めの強さが武器。バック肘でのKO勝ちが2回ある。前回はシャルル・ジョーデイン相手にタックルに入ったところにギロチンに捕まってしまい、まさかの一本負け。28歳。

エローサはTUF後の初戦で夜叉坊にKO負けしリリース。その後コンテンダーシリーズを経て再契約するも3連敗でリリース。しかし2020年に再契約を果たすと、そこから8戦で5勝3敗。一時はランキング手前まで上り詰めた。しかしそこから大ベテランのアレックス・カサレスとデビュー戦のフェルナンド・パディーヤに連続1RKO負け。ストライカーだが、首系サブミッションも得意なフィニッシャー。34歳。

パンチで出るラモス。左がヒットしエローサダウン!すぐに立ったがラモスタックルに入るとダブルレッグからリフトしてテイクダウン。ガードで凌いだエローサ。下から蹴って離して立った。バック肘を出したラモス。タックルで飛び込むがそこにエローサギロチン!立って外そうとしたがラモスタップ!

ラモス、2試合連続同じ負け方。

2連続1RKO負けしていたエローサだが、ダウンしてからリカバリーしての逆転勝ち。