注目を集めたＰＲＩＤＥ ＧＰ決勝の対戦カードは、公開抽選で決定された。対戦相手の指名権を引き当てた吉田秀彦が、ヴァンダレイ・シウバとの対戦を選び、準決勝の組み合わせは吉田ｖｓシウバ、クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン（米国／チーム・オオヤマ）ｖｓチャック・リデル（米国／チーム・パニッシュメント）に決定。
わざわざ抽選にしたのはなぜ？一回戦ならともかく、ここまで来てから公平性を強調したところで、さして意味はないと思うのだが。まして決まったカードが噂通り吉田vsシウバなら、抽選自体がただのパフォーマンスでもともとカードは決まっていたと思う人も多いのではないか。先日のUFCではリデルとジャクソンが「PRIDEで対戦する二人」と紹介されていたし。
ともあれ、この組み合わせでシウバが優勝する可能性はますます高くなったと思う。個人的には地味にリデルが勝ってくれたら面白いのだが。
