格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★プライドひかり道で榊原社長が語る

NHBnewsに詳細がアップされています。
http://cgi27.plala.or.jp/kudoking/nhbnews/NHBnews.cgi
注目発言をピックアップすると、

●武士道其の五は明後日に記者会見で発表します。5つのカードを発表する予定である。マッハ、美濃輪、五味のウェルター級(80㎏台)、ライト級(70kg台)が光るようなカードを組みたい。また美濃輪絡みでコアなファンが満足する「日本人vs日本人」のカードを組みます。美濃輪の相手である日本人選手のヒントはPRIDEに出場したことがある人。

PRIDEが美濃輪を活かすカードを組んでくれるみたいで良かった。体重差もあまりなさそうだし。PRIDE出場経験がある選手とのことで、高瀬あたりか(再戦になるが)。でも、DEEPでの上山戦が消えたのは、体重問題じゃなくて、こちらを優先させたからじゃないかという気がする。なんならここで美濃輪vs上山でもいい(DEEP的には良くないだろうけど)。
今回のメインは五味らしい。相手がアウレリオやブスカペだったらいいが、KOTCでタクミに1R完敗してるチャールズ・”クレイジーホース”・ベネット(http://www.sherdog.com/fightfinder/fightfinder.asp?fighterid=1575)。後楽園ホールならいいけど、大会場のメインで金魚マッチはどうかと。金魚とまで言ったらベネットに悪いが、もうちょっと実力拮抗した相手との試合が見たかった。まあ、ベネットは活きが良くて試合は盛り上がるだろうけど。

●武士道其の五のテーマは「日本vs外国 7対7」。外国人選手はグレイシーで一人、ショーグン、ニュートンがでる。日本人選手はマッハ、五味、美濃輪、滑川、戦闘龍(日本軍代表で出場)にパンクラスから一人が出場する。試合は武士道挑戦試合を含めて全9試合を組む予定。

相変わらずテーマが対抗戦・・・いい加減、対抗戦が盛り上がらないことに気がついたらどうか。個人競技なんだから、対抗戦の星取りを気にして見てる人なんていない。武士道は選手がそこそこでも、テーマがぼやけているので毎回失敗する。日本人同士のしのぎ合いとか、PRIDE本戦出場をかけた生き残りをテーマにしてはどうだろう。武士道で負けた選手が本戦に出ているようではいけない。
過去にはミルコやシウバが出て金魚マッチをしていたが、今回それがないとしたらいい判断だと思う。あと、全試合数がようやく一桁になってくれた。

●「桜庭vs田村」戦の夢のカードはいつか実現します。ただし、実現するのはその場の流れとファンの思いが一致した時でしょう。

いつかと言ったって、二人とももう残された時間はわずかしかないが。やっぱりこれは田村が拒否してるんだろうか。

●「小川vs吉田」は榊原社長も「見たい」というカードであるが、大晦日決定の報道はガセであることを強調。榊原社長はこのカードは是非実現させたいが、大晦日という特別な日(お祭りのような日)にファンが「小川vs吉田」のようなジリジリするような緊張感がある試合を見たいのか?という疑問がある。実現させる前にファンに大晦日に「小川vs吉田」を見たいかどうか?を聞きたいと思っている。

小川vs吉田はまったく考えてないのにガセを流されて、こないだも吉田が「話が来たら考える」と言っただけなのに「吉田、小川戦に前向き」なんて書かれ、もうマスコミがやりたい放題。DSEとしては100%ないと言いたいところだけど(90%ないとは言っていたけど)、盛り下がることも言えないので否定できないといった感じだろうか。小川vs吉田はどっちかというとお祭り的なカードという気がするけど。

●小川のPRIDE参戦がGP以後も続くかどうかは続くかどうかはファンの熱い思いと期待による後押しです。ファンの皆さんも(榊原社長のように)小川に手紙を書いて送って下さい。送られた手紙はDSEが小川に渡します。

これを読む限り、小川の試合契約はGPで切れている?やっぱり今後ヘビー級のトップ選手との対戦は期待できないか。
秋になって、格闘技界もどうにも話題がなかったけど、PRIDEが動き出したことで盛り上がってくるか。