格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★榊原社長インタビュー

http://www.prideofficial.com/free/news/details.php?id=1106381462

――さて、今年のPRIDEは2月20日の『PRIDE.29』からスタートしますね。この大会はどのような内容になるでしょうか?

「次の4月から始まるミドル級GPへ向けて今年1年の始動をするわけですから、ミドル級GPを占うような試合、そして最終的にGPへ出場する選手選考の場にしようと考えています。全部を査定マッチにするという考えはなく、GP出場は確定した中での闘いも、何試合か組む事になるでしょう。出場候補選手はクイントン、ショーグン、アリスター、ホジェリオ…それにボブチャンチンがミドル級に転向して今回出てきます。あとはニンジャ、アローナ、スペーヒー、パウロ・フィリオなど。ミドル級の候補は挙げたらキリがないんですが、いま挙げた選手たちの中で何試合か組む予定です」

とのことで、アリスターvsホジェリオは査定試合じゃない可能性が高い。

――日本人の出場候補はどうなりますか?

「日本人選手は基本的に、全員が査定マッチになるでしょう。中村、横井、パンクラス勢、金原選手…そういった選手たちにはキチッと結果を残してもらい、ファンの中から“ぜひGPに出すべきだ”という後押しを得られるようにしてもらいたい。

 それと、これもまだ決定ではありませんが、サク(桜庭)が大晦日に出られなかった事に対して焦りもあるし、ファンの人たちに期待をして頂きながらそれに応えられなかったプロとしての意識もあるので、2月に何とか出たいという思いを僕に伝えてきています。

中村はvsハイアン?ハイアンには拒否して欲しいが。「パンクラス勢」は、郷野は2/6に全日本キックのタイトルマッチ出場のため無理、菊田は「査定試合」の扱いなら出ない可能性が高い。近藤にも査定試合に出ろというつもりだろうか。
あとは小路の出場が決定らしい。
桜庭はGP出場が内定しているので、出るとしても査定試合ではないだろう。それでも負けてしまったらまずいだろうから、それなりの相手になりそうだが・・・。

――ヘビー級のカードも組まれますか?

「まずはミルコですね。今年の彼の大きなテーマである、ヘビー級タイトルマッチへ向けての第一歩になるようなカードを組みます。あと、ハリトーノフの出場も予定しています」

この後に及んで第一歩て。何歩歩かせる気か。まあ、タイトルマッチは6月が濃厚とのことだから、その前に1試合くらい挟むのはしかたがないか。相手がハリトーノフなら、相性的にそれほど怖い相手ではないと思う。でももしここでコケてタイトル挑戦が流れたりしら、ヒョードルvsミルコは実現しない運命にあると思った方がいいかも。