“マスター・オブ・トライアングル”vs“フロリダの関節職人”。アウレリオ178cm、72.3kg。中尾177cm、72.8kg。中尾は減量はスムーズに行ったらしいが。いつもの「じゅたろう」パンツ。
組み付くアウレリオだが中尾こらえて四つ。ボディにパンチを入れるアウレリオ。しかしブレイク。ちょっと早すぎるかもよ？
再びタックルに行くアウレリオ、こらえる中尾。アウレリオは片足をすくってテイクダウン。中尾ガード。アウレリオはこつこつボディパンチ。離れて猪木アリ。立ち上がろうとする中尾だが、すぐさま距離を詰めたアウレリオが顔面蹴り。コーナー際で組み合ったままブレイク。再開、あっさりテイクダウンを奪うアウレリオ。中尾はガード。アウレリオはこつこつ。離れて猪木アリ。立ち上がる中尾。組み合ってまたブレイク。タックルを潰され下になったアウレリオ。中尾が初めて上に。しかし攻め込むまもなく立たれてしまう。アウレリオ、耳から流血でドクターチェック。６分。アウレリオタックル。切ろうとする中尾だが、切りきれず下に。ハーフガード。アウレリオ出血がひどい。中尾、ブリッジで上になり立ち上がる。アウレリオまたドクターチェック。組み合い、中尾がサバ折りテイクダウン。下から腕を取るアウレリオだが、中尾は持ち上げてディフェンス。下から蹴るアウレリオ。離れたらすぐブレイク。
残り２分。アウレリオに勢いが無くなってきた。タックルを切られ中尾が上に。上から踏みつける中尾。アウレリオガード。離れて猪木アリ。即ブレイク。今回、ブレイクが早い。特に猪木アリで。スタミナが切れてきたか、すぐ下になるアウレリオ。立ち上がったところでゴング。
前半やや攻め込まれていたが、次第に中尾ペースになってきた。
2R。アウレリオは苦し紛れのようなタックルだが、テイクダウンを奪うことに成功。顔面はカットしまくりで血だらけ。半パスしパンチを落とすアウレリオ。しかしブレイク・中尾にグリーンカード。
グリーンカードってGPでは出なかった気がしたけど、武士道のみのルールなのだろうか？ブレイク早いのも武士道仕様？
再開、アウレリオのあまり上手くないタックルだが、中尾は下になってしまう。アウレリオ鼻血。中尾、ブリッジで反転しようとするが失敗。またガードに。ブレイク、グリカ（両者）。また即タックルのアウレリオ。残り１分。中尾がサバ折り。アウレリオはロープに腕をかけてしのぐ（反則）。組み合いでブレイク。中尾がパンチを入れて両差しになったところでゴング。
判定は非常に微妙。どっちとも取れる。
判定3-0でアウレリオ。テイクダウンの攻勢を取ったか。中尾はちょっとテイクダウンされすぎた。ダメージで言えば五分、アウレリオは顔面血まみれだったが・・・。勝ったけどGP参戦できる内容じゃなかった。ケガもしているようだし。
それにしてもブレイク早すぎるかもよ？（２回目）。明らかにナンバーシリーズと変えてきてる。スピード感重視なのかもしれないが、キックボクシングじゃないんだから・・・。グラウンドが上手い両者なんだからもっとじっくり行って欲しかった。
