格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★第8試合 川尻達也vsルイス・ブスカペ

前回同様、川尻より修斗という組織をプッシュした煽りV。
ブスカペ71.3kg、川尻71.3kg。何kg契約?微妙なウェイト。71.3kg契約ってことはないだろうし、多分73kgなんだろうけど・・・。
ブスカペ、いきなりパンチからタックルでテイクダウン。しかし川尻も異様な腰の強さで立ち上がる。ブスカペバックに回るが、川尻を倒せない。バックマウントに回るが、それでも立つ。バックドロップ3発で投げるブスカペ。しかし後ろをキープするのみ。ブレイク。ブスカペ、川尻をよく研究していて打撃をもらわずに組み付いていく。またバック。しかし攻めさせない川尻。ブレイク。組み合うと、今度は川尻が簡単にテイクダウン。ブスカペが蹴り離してスタンドに。またテイクダウンを奪う川尻だが、ブスカペは足を利かせて攻めさせない。猪木アリから川尻がパンチを落としていったところでゴング。
2R、川尻が組みからテイクダウン。苦労しながらもパスしてマウント奪取。パンチを落とすが、ガードに戻すブスカペ。またパスしてマウントを伺う川尻。ブスカペは俯せになって四点膝を入れる川尻。しかしブスカペは立ち上がってバックを取る。ブレイク。再開。カウンターの膝を入れる川尻だが、組み付くブスカペはまたバックに。引きはがしてテイクダウンする川尻。インサイドガードからパウンド。しかしブスカペも足を利かせて防ぐ。川尻が立ち上がって顔面踏みつけラッシュを入れたところでゴング。
判定3-0で川尻。
内容的には川尻圧倒だったが、それ以上にブスカペが良く研究して頑張ったという感じ。
川尻マイク。「オーバーワークで動けなかった。けどファンのみんなの声援で何とか戦いきることが出来た。まだまだこんなもんじゃない。体調を整えて一から武士道のリングで戦っていきたい」
欲を言えば一本勝ちをして欲しかったが、十分川尻の強さは見せられたと思う。ブスカペは良くやったけど、完敗ではGP出場は無理だろう。