サムライでの二アライブ観戦。てっきり生実況かと思ったら、解説の若林さんがレフェリーを。当日６時から試合→試合後、編集＆実況・解説を入れる→１１時から中継。すごいハードスケジュール。印象に残った試合を。
久保山vs井口
井口は1R動きが悪くローをもらってしまう。2Rはパンチで前に出て飛び膝。しかし潰されて下に。下からラバーガード・十字・パンチなどで攻める。3R、疲れからかやや動きが落ちた久保山を、井口がパンチで圧倒。タックルもがぶってパンチ。しかし決定的なダメージがないまま終了。
判定1-0でドロー。１は久保山。1Rと3Rを比較すれば、3Rの井口の攻めの方が遙かに優勢だったが、10-8をつけるほどでもなく。ドローは妥当かもしれないが、2Rも久保山につけるのはどうか。しかし井口にはインパクトを残した勝ちを期待したかった。マモル戦は遠のいたか。
青木vs岩瀬
序盤に岩瀬のローが青木の金的にパコーンと入り、試合続行不能で反則決着。金的で試合続行不能になるのって、試合序盤の時が多い気がする。この試合も全く攻防がないままに終わってしまって残念だ。
大石vs秋本
こういう長い歴史を背負ったカードが組めるのは修斗ならでは。試合は大石が下から三角で固定したままパンチでダメージを与え、十字に移行してレフェリーストップ。最後は抜けていた感じだったが。しかし大石圧勝。さすがに今をときめく所に勝っただけのことはある。65kgや70kgだと厳しいだろうけど、60kg級ならまだまだいけそう。
トイカツvs石川
パンチで確実にダメージを与えていた石川だが、2Rにトイカツのバッティング？で動きが止まった石川のバックに回りチョークで逆転勝利。
試合後にトイカツのマイク、日沖・ルミナ・所への挑戦をアピール。会場の食いつきはイマイチだったけど・・・所は修斗のリングでやるより、ZSTかHERO'Sに出ていってやったらいいんじゃないかと。その後に石川がマイクを握り、今のはバッティングで納得がいかないので再戦をと発言。バッティングをもらうまでは完全に試合をリードしていただけに、気持ちはわかるが。8月の文体で組んでという石川に対し、夏休みが取りたいからと断るトイカツ、じゃあ9月にと引き下がる石川。こういう場合に裁定が覆るのは難しいだろうし、再戦というのが救済手段としては妥当なのかもしれないが。最後ちょっとだけ微妙な空気になった。
