煽りVはなし（当然か）。直前予想は、やはりアローナの判定勝ち。国歌吹奏。両者コール。シウバがリングサイドに。
ゴング後、いきなり２回転してスピンキックを放つショーグン。その隙をつかれテイクダウンされてしまう。ショーグンは下からオモプラッタに捕らえ、抜ける。猪木アリからジャンピングフットスタンプをしかけるショーグン。スタンドへ。ショーグンのパンチがヒットしてぐらつくアローナ。ショーグンは首相撲から強烈な膝。ふらつきながら組み付いてテイクダウンするアローナだが、ショーグンは尻で立ち相撲状態に。そこから外掛けテイクダウン。ハーフから片足を抜いてサイドに。そこから脇腹にヒジ。マウントを伺うが、アローナが蹴りはがして猪木アリ。ショーグンの顔面踏みつけははずれたが、ショーグンはアローナの体をまたいだまま、顔面に鉄槌連打。アローナ失神。２分５３秒、ＫＯ。
ショーグン圧勝。もうシウバを超えてしまっているかも。ショーグンも、ホジェリオやアリスターには劣勢になる場面もあり、まだまだ穴は多いかもしれないが、まだ23歳。これからどんどん強くなるだろう。ショーグン時代の始まりか。
ショーグンはトーナメント全戦でトップ選手と対戦したため、ほとんどの選手と対戦経験がある。でも日本人トップ選手との対戦はないので、これからそういう試合が組まれるようになるか。吉田はヘビー転向を示唆、桜庭がシュートボクセで練習するため、中村あたりと。
しかしチャンピオンのシウバと同門のショーグンがチャンピオンになってしまって、これからミドル級を回していくのは難しくなったかもしれない。とりあえず次期挑戦者はアローナとしても、そこでシウバが勝ってしまったら？ショーグンが名実ともにトップに立つのはいつの日か・・・。
