格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★スクートポジション昔話

昨日の話題の関連で、スクートポジションの昔話。
PRIDE4で当時人類最強?と言われていたマーク・ケアーとウゴ・デュアルチの対戦が組まれた。その試合、ケアーは圧倒しながらも、ウゴのペダラーダに攻めあぐねる。スタンドではほとんど攻防が無く、すぐ引き込むウゴ。そして試合中盤、ついにケアーはグラウンド状態のウゴを攻めることを諦め、立ち上がって離れてしまう。戦おうとしない両者。ここでレフェリー島田は、当時ルールにブレイクがないにもかかわらず、強権発動でブレイク・スタンドからの再開をウゴに指示する。納得できないウゴだったが、結局はそれに従い立ち上がった。しかし、ウゴは島田がファイトを再開すると同時にまた寝ころんだとさ。スタンド再開の意味無し。
まだMMAが「何でもあり」「バーリトゥード」と呼ばれていた頃のお話でした。