格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★西島洋介山改め、陽海山がPRIDE31でデビュー。相手はハントかショーグン

元プロボクサーの西島洋介山がリングネームを「陽海山(ようかいざん)」に改め、PRIDE.31でプロ総合格闘家転向初戦を行うことが決まった。DSEマーク・ハントマウリシオ・ショーグンの2名に相手を絞り込んでおり、1週間以内に正式決定する予定。東京・青山のDSEで15日会見した陽海山は「相手が誰であれ頑張ります」「ボクサーじゃなく総合格闘家としてリングに上がりたい」と静かに意気込みを語った。

「咬ませ犬とやってもしょうがない」けど、最初から勝てるわけがない相手とやって何もできずに負けても「相手が○○だからしょうがないな」ってなるだけ。まあ、知名度があって総合キャリアがない選手の場合、対戦相手は最初からこの2択しかありえないので、おおらかな目で見て見ぬふりをするのが吉なのか。相手がハントなら、パンチ主体だからまだやりやすいのでは。まあ、パンチの撃ち合いで負けたらもう売りが何もなくなってしまうが。
加えてPRIDE31およびGPの情報あり。

PRIDE.31の大会タイトルは「Dreamers」に決定。男祭りに出場しなかったアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラセルゲイ・ハリトーノフ、クイントン・ランペイジ・ジャクソン、マーク・コールマンケビン・ランデルマン、ペドロ・ヒーゾをはじめ、ショーグン、ジェームス・トンプソンも出場予定だ。

男祭りで出し尽くしたのか、ちょっと微妙なラインナップ。マニア向けとしてもコールマン、ランデルマン、ヒーゾあたりには今さら感が漂うし。

 なお、5/5大阪ドーム大会で開幕するGPが、「無差別級GP」として行われることが正式決定。出場枠は16。PRIDE.31はその査定大会となる。陽海山も査定対象となり、榊原信行DSE代表は「単純に勝った負けたじゃなく、勝ちっぷり、負けっぷりも見たい。国やチームや競技を代表して、参加するにふさわしい16名を選考したい」と話した。

発表してしまった以上は、無差別ゆえの面白さが出るものにして欲しい。最終的にヘビーとミドルの一部選手が出るだけだったらあまり無差別の意味がないので。