▼ (2/23 up) 17日の修斗代々木大会で山本“KID”徳郁がリングドクターに対し暴言を吐き暴力を行ったとされる問題について、KIDが被害者である中山健児・なかやまクリニック院長に22日夜に謝罪し、当事者の間で和解が成立した。
KIDと中山氏、大会主催者のサステインの坂本一弘代表の３名は23日夜、東京のホテル・メトロポリタン・エドモンド水道橋にて記者会見を行った。会見は３人による報告のみで質疑応答無しという形式が取られた。
中山氏は「興奮したKID君から『オイ』という感じで足の裏でお尻を押された。痛くもかゆくもなかったけど、心が痛かった」「暴力ではなく侮辱と受け取っていた」と説明。坂本氏も「記事にあったような、殴打や胸ぐらをつかむような行為は無かった」と話した。KIDは「申し訳なかった。今後はこういうことが無いように努める。熱くなりすぎてしまい抗議の度が過ぎてしまった」等と謝罪した。
KIDは暴行をしていないことになり、謝罪をしたことで修斗の顔も立った。予定調和的な結末か。騒動がこれだけのわけないだろうとは思うが、当事者間で納得したのならしょうがない。そもそものKIDがつっかかった理由は明らかにされたのだろうか。
暴行→謝罪→でもまた暴行を繰り返すエンセンの薫陶厚いKIDだけに、今後同じ事がないとは到底思えないが。
